ゴジラ怪獣大乱闘
ごじらかいじゅうだいらんとう
このゲームは平成14年12月に第一作がゲームキューブにて発売された。発売元はアタリジャパン(フランスのゲーム開発会社、インフォグラムがATARIの家庭用ゲームおよびPC部門の所有していた知的財産を紆余曲折の末買収して作った会社の日本支部)である。
このゲームはパイプワークス・ソフトウェアが開発し、アタリ本社で発売したものを国内用に移植したものであるとされる。
ゲームのジャンルとしてはいわゆる格闘ゲームであり、CPUと戦うストーリーモード、対戦モード、最大4人まで参加可能なバトルロワイヤルモード、チーム対戦モードなどがあり、シンプルなボタン操作で各種操作が可能であるため、幅広い年代で受け入れられる仕様であると推測される。
しかしこのゲームは海外開発で発売元も海外であり、いわゆる洋ゲーテイストの強いゲームであるため、好き嫌いは分かれる模様。
このゲームはシリーズ化され、今までに4作品が販売されている。
ゴジラ怪獣大乱闘
このゲームは『Godzilla: Destroy All Monsters Melee』として海外で2002年10月から11月にかけてゲームキューブで、改良版が2003年4月にXboxにて発売された。外国での評価はよいほうであったと思われる。
日本ではゲームキューブのみで発売され、一部キャラクタを修正したりしたものとなっている。
ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス
このゲームは『Godzilla: Domination』として発売。海外においてはこのゲームは上のシリーズに含まれるようであるが、あまり評価はよろしくなかった模様である。日本においては平成15年12月に発売されている。上のゲームの簡易版のようなものではないかと推測される。
ゴジラ怪獣大乱闘 地球最終決戦
海外でのタイトルは『Godzilla: Save the Earth』であり、2004年11月から12月にプレイステーション2およびXboxにて発売された。日本では平成16年12月にプレイステーション2のみで発売された。
ゴジラアンリーシュド
このゲームは『Godzilla: Unleashed』というタイトルで2007年11月から2008年4月にかけてプレイステーション2WiiおよびニンテンドーDS(タイトルGodzilla Unleashed: Double Smash)で発売された。なお、登場キャラクターが増えている(東宝公認のオリジナルモンスターまで登場する!)ものの、前作よりもさらに評価が落ちている模様である。
ただし、日本においてはこのゲームは未発売となっている。