サイコガンダムMk-Ⅳ
さいこがんだむまーくふぉー
- 漫画『機動戦士MOONガンダム』で設定されたモビルスーツ(MS)。
- 雑誌上のパロディ企画『機動戦士Oガンダム 光のニュータイプ』に登場するMS。
型式番号MRX-013(推定)。
サイコガンダムの小型化を目指したティターンズの試作MSで、頭頂高は20m級程度までに抑えられている。また、ガンダムMk-Ⅴの系譜も継いでいるとされる。
3機試作されたうちの3号機は、使用法すら手探り段階だったサイコフレームの運用実験に供され、グリプス戦役終結後にティターンズの残党によって「G-ドアーズ」の名で完成している。
残る1号機と2号機について明らかになっているのはG-ドアーズとは別仕様であったことのみで、詳細や外観などは一切知られていない。
型式番号MOX-012。
アクシズの後身である「スーパー・ジオン」によって運用される、サイコガンダムMk-Ⅱの系譜に連なるサイコミュ対応型の大型可変モビルアーマー(MA)。スーパー・ジオンに合流したアルテイシア少佐の専用機となる。
主武装となる機体各部のビーム兵器はサイコガンダムMk-Ⅱよりも増強されており、併せてジェネレーターの高出力化も行われている。また、パイロットの兄の乗機に倣うかのように、頭頂部にはV字型アンテナに加えてブレードアンテナが取り付けられ、機体塗装もワインレッドを基調としたものになっている。
なお、機体名の正式な表記は「PGMK-Ⅳ」。
なお、こちらの「Mk-Ⅳ」という機体名は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』本放送当時にサイコガンダムMk-Ⅱが「Mk-Ⅲ」と扱われていた名残で、サイコガンダムの1号機と2号機、サイコガンダムMk-Ⅱに続く4機目のサイコガンダムといった意味合いである。
(メイン画像はこちらのもの)
諸元(MOX-012)
型式番号 | MOX-012 |
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所属 | スーパー・ジオン |
生産形態 | ワンオフ機? |
全高 | 42.53m(MS形態)、34.54m(MA形態) |
重量 | 205.6t |
出力 | 25,330kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
固定武装 | メガビーム砲×25、メガ拡散ビーム砲×2 |
サイコガンダム サイコガンダムMk-Ⅱ サイコガンダムMk-IVG-ドアーズ
ガンダムMk-Ⅲハーピュレイ - MRX-013と同様に、試作機3機のうちの1機しか詳細が設定されていないティターンズのガンダム。
????? - 専用機持ちのパイロットにMOX-012と共通項がある後年の作品の機体。