概要
サイドKOBE共栄圏とは、2022年より年一回ずつ兵庫県神戸市中央区において開催されている『ガンダムシリーズ』オンリーイベントである。
『ガンダムシリーズ』作品を対象とした同人誌即売会であると共にガンプラ展示企画をも含めたイベントであり、同人誌・ガンプラ・コスプレなど様々な形式による『ガンダムシリーズ』ファンアート創作・表現活動が行われるファンイベントであることと『SDガンダム』をメインテーマとして推していることが特徴である。
そのため、小学生以下の児童を対象としたSDガンプラ製作無料体験企画も開催されている。
また、キービジュアルに見受けられるように会場として用いる施設の立地が神戸市中央区であることを活かし近辺にある神戸市の中華街「南京町」をはじめとした神戸市観光案内もXアカウントやイベントカタログにおいて積極的に行われている。
「サイドKOBE共栄圏」イベント参加における注意
第3回「サイドKOBE共栄圏ΖΖ」イベントカタログ作成に伴いぽよよんチヒロ氏によって描かれた注意書き漫画がpixiv上でも公開されている。
参加希望者は注意されたし。
今後の開催予定
第4回「逆襲のサイドKOBE共栄圏」
2025年6月1日開催予定。
会場予定地はデザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO/キイト)。
第3回「サイドKOBE共栄圏ΖΖ」閉会挨拶において、2025年6月1日にデザイン・クリエイティブセンター神戸を会場として第4回「逆襲のサイドKOBE共栄圏」の開催を予定していることが明かされている。
過去の開催日程
第2回目以降のイベント名は『ガンダムシリーズ』アニメ作品のタイトルのパロディとなっている命名法則が特徴である(厳密には「サイドKOBE共栄圏」のイベント名も『機動戦士ガンダムUC』作中において提唱された経済圏構想「サイド共栄圏」のパロディとなっている)。
第1回「サイドKOBE共栄圏」
(掲載したイラストは「サイドKOBE共栄圏」キービジュアル)
会場は「北野工房のまち 3F 講堂」
Xアカウントにおいては第2回以降も含めた「サイドKOBE共栄圏」の総称と区別するためか、第1回のみを指す別名として上記の命名法則に基づき『ガンダムシリーズ』アニメ第1作『機動戦士ガンダム』のみを指す通称である「ファーストガンダム」に由来する「サイドKOBE共栄圏1st」の呼称も用いられている。
第2回「サイドKOBE共栄圏Ζ」
(掲載したイラストは「サイドKOBE共栄圏Ζ」キービジュアル)
会場は「北野工房のまち 3F 講堂」
イベント名の由来は『ガンダムシリーズ』アニメ第2作『機動戦士Ζガンダム』。
奇しくも第2クール放送開始日と「サイドKOBE共栄圏Ζ」開催日が重なることとなった開催当時のアニメシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が展開中であったことにより『水星の魔女』のファンアートが多く見受けられるイベントとなった。
第3回「サイドKOBE共栄圏ΖΖ」
(掲載したイラストは「サイドKOBE共栄圏ΖΖ」キービジュアル)
会場は「デザイン・クリエイティブセンター神戸」(愛称:KIITO/キイト)。
イベント名の由来は『ガンダムシリーズ』アニメ第3作『機動戦士ガンダムΖΖ』。
第2回「サイドKOBE共栄圏Ζ」における参加者の増加によるイベント規模の拡大により検討されていた会場の移転案と2023年12月28日の北野工房のまち閉館に伴い、第3回「サイドKOBE共栄圏ΖΖ」より会場がデザイン・クリエイティブセンター神戸へと変更された。
同年1月26日、2005年6月に企画が発表されながらも長らく公式に続報が見られなかった『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』最新作であるアニメ映画作品『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』がついに初報より約18年ぶりの公開を果たしたことにより『SEED FREEDOM』のファンアートが多く見受けられるイベントとなった。
また、第3回より成人向け二次創作物の頒布も解禁され、サークル申請時は成人向け頒布物への注意も呼びかけられている。
上記の通り、閉会式においては再びデザイン・クリエイティブセンター神戸を会場としての第4回「逆襲のサイドKOBE共栄圏」2025年6月1日開催予定が発表された(イベント名の由来は『ガンダムシリーズ』アニメ第4作『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)。