概要
クウラ配下のエリート部隊クウラ機甲戦隊のリーダーで、水色の肌をした小柄な戦士。
他の惑星より重力が大きい惑星クウラNo.98(旧ブレンチ星)出身。戦闘力は170000。
その重力の関係で小柄な体形をしているがその分他の星では非常に身軽に動くことが出来る。
また7000の宇宙語を話せる頭脳を持っており観察力にも優れている。
戦闘スタイルは一般的な格闘や気弾を使用し、戦闘力だけなら格上のピッコロとも張り合える実力を持つ。
また必殺技に手に気で形成した刃を纏う「サウザーブレード」という技を使用する。
過去にはギニュー特戦隊のギニューと機甲戦隊の隊長の座をめぐって争った経歴があり、ギニューのボディチェンジする以前の本来の姿を知っている数少ない人間なのだという。
また同じくギニュー特戦隊のジースは同じ星系の出身であったりと特戦隊との因縁は深い。
作中ではエリート意識の強い面が強調され、ピッコロを「サウザーブレード」で一時的に追い詰めるが、頭部を狙った際に真剣白刃取りをされ切り返されてしまい、その後悟空に吹っ飛ばされ大ダメージを負う。そのまま死亡したかと思われたが、しぶとく生きており、クウラの死後満身創痍の悟空達に襲い掛かったが最後はピッコロが遠距離から放った魔貫光殺砲で絶命した。
これによりクウラ機甲戦隊のメンバーは全員ピッコロに殺されたことになった。
名前の由来はサウザンアイランドドレッシング。
ゲームにて
ファミコンソフト『ドラゴンボールZ3 烈戦人造人間』にてゲーム初出演。
第5章の中ボスであり、クウラの前座として現れる。
この後更にクウラ第1形態・第2形態の2連戦が控えている。
派生キャラクター
上記の『烈戦人造人間』に登場する色違いのザコ敵。
フレイン
肌だけではなく髪・服装共に青味がかった色をしている。
序盤からザコ敵として登場。その時点では強い方である。
なおパッケージ裏面に写真が載っており、『本ソフトではクウラ一味が登場する』というネタばらしにもなっていたりする。
レータ
肌の色は茶色。第5章で登場。ザコの中ではほぼ最強。
余談
作中でキャンプに来たクリリン達が夕食に作っていたカレーを勝手に食べていたため、カレーなど辛いものが好きなのではないかと言われている。
クウラ機甲戦隊内でも一番イケメンであるためか、機甲戦隊メンバーの中でも一番ファンアートが多い。前述したジースとの関係の設定からか、本編内でジースとの直接的な絡みシーンは無かったが二次創作においてはジースと一緒に描かれているイラストも多い。
そしてとびっきりの最強対最強内でカレーを平らげていたシーンが非常に印象的だったため、ジースがパフェなどの甘いもの好きとして描かれる半面、サウザーは辛いもの好きというキャラが定着している。
そのまま「サウザー」だけでタグ検索すると北斗の拳の同名のキャラクターのほうも大量に引っかかるため検索の際は工夫が必要。