概要
初登場は『星のカービィ3』。頭に笠を被った敵キャラ。左右を移動するだけだが、落下すると両手両足をしまってゆっくりと下降する。吸い込むと「パラソル」をコピーできる。
アニメ版
第13話『ププビレッジ年忘れ花火大会』で、デデデがナイトメア社から998デデンでダウンロードした花火職人の魔獣である。
花火だけでなく、城型・デデデ型・エスカルゴン型の山車を短時間で造り上げるなど、機械の扱いにも長けている。エスカルゴンに文句を言われた時はねずみ花火を投げたり、仕事中に話しかけられた時は発砲したりなどプライドが高く短気な一面を持つ。
祭りの本番ではデデデ型の山車に搭乗し、デデデの命令でカービィや村人らを標的に無差別に花火を発射してパレードをめちゃめちゃにしながら攻撃していたが、それを吸い込みコピーしたファイアカービィとの戦闘の末、山車を破壊されてしまう。
だが、緊急脱出できるよう設計していたためサスケは無傷であり、今度はエスカルゴンが作った巨大なロケット花火『テッポウドーン』に自分の体をくくりつけた上で点火し、ファイアを吐き出して疲れたカービィを道連れに、宇宙の彼方まで飛ばすという諸刃の剣とも呼べる手段に出る。
しかし、爆発手前の所でカービィが目覚めてしまい、安物魔獣ゆえに戦闘力はなかったため吸いこまれてしまう。
彼を吸いこんで変身したパラソルカービィは無事に空中から降りてきたため、計画は失敗に終わった。一連の首謀者であるデデデ大王とエスカルゴンは悪事のツケが回ってきたかのようにテッポウドーンの残骸は彼ら上に落下した。
漫画版
単行本14巻収録の「カービィ、がまん道に入門!?」に登場。がまん道場の師範としてカービィやデデデ大王らにがまんの素晴らしさを説く。
ただし、カービィの歌だけは我慢できずに泣き出していた。