概要
アニメポケットモンスターシリーズのサトシとコハルのNLカップリング。
コハルが毎週登場する形のヒロインではない関係上、歴代ヒロインと比較するとサトシとの接点は多いとは言い難いものの、ある程度は作品が投稿されている。
カップリングとしての特徴を挙げるならば、初期と後期とでコハルの対応が大きく様変わりするという点が言えよう。
初期のコハルはポケモンへの苦手意識もあってサトシやゴウの活動に関わる事には消極的であり、サトシから一緒に行こうと誘われても冷ややかに断るシーンもあった。歴代ヒロインが大抵序盤からすんなりとサトシと打ち解けているのとは対照的である(とはいえ特に嫌っているという事はなく、一応は友達だと思っていた事がヒカリとの会話から確認できる)。
しかしイーブイをゲットした事によりポケモンへの関心が深まると次第にサトシ・ゴウと同行する頻度も増し、冠の雪原への調査の時には何か言いたげなコハルの様子を察したサトシとゴウから一緒に行こうと誘われ快く応じてみせた。
またサトシの試合も初期は全く見ない・関心を持たなかったのが、WCSでキバナとの試合が組まれた時には興味ありげな態度を見せ、サトシが注目されている事に感心していた。マスターズトーナメントではサトシ対ダイゴの試合をテレビ中継で見ていたのが、決勝戦ではついに現地に来て応援するという行動にまで至った(ヒカリも応援に来たが、二人で来たのかたまたま居合わせたのかは不明)。
公式Twitterのアフターストーリーではサトシにバトルを挑むシーンも描かれている。
WCSが終わった後のサトシ・ゴウとのピクニックでは、サトシにポケモンとの思い出話を聞いてみたり「サトシとピカチュウってよく似てるよね」と感想を言うなど、以前の無関心さとは大きく変わっている様が現れている。
サトシ側もコハルを誘う・引きずってでも連れて行く・重い物を運ぶのを手伝ったり危ない場面で気遣ったりなど、コハルに対して終始積極的な態度が見てとれる。
特に冠の雪原への同行ではコハルの様子に気付く描写はサトシにだけ入れられており、サトシのコハルへの気配りが際立つワンシーンとなっている。
ヒカリのポッチャマがパラレルワールドのヒカリに連れ去られてしまう回では、ゴウとヒカリ・サトシとコハルという珍しい組み合わせに分かれる展開となるが、この時コハルはサトシの尻に直に座ってしまうというアクシデントが発生している。
ギャグシーンとはいえ「サトシを尻に敷いたヒロイン」はコハルただ一人と言えよう。