サトマオ
さとまお
『ポケットモンスター サン&ムーン』におけるサトシとマオのNLカップリング。
ゲームとは異なり、現時点でマオはキャプテンではなく「島めぐり」もしていないので、同い年の可能性もある。身長はマオの方が高い(思春期または第一次成長期の特徴として女性の方が身長があることも多い)が、これはカスミやセレナと共通している。ちょうどカスミとセレナの間程度の身長があり、2人ともサトシと旅をした時は10歳だったので、マオも10歳だとしても違和感がない(今のところ明言はされていないが)。
ちなみにマオはゲーム・アニメ共にアイナ食堂の看板娘の設定だが、小説版ではサトシも食堂の息子である。
『SM』1話にて、ポケモンスクールに迷い込んだサトシと知り合ったマオは、彼を入学希望者と勘違いして学内を案内した(この時のサトシは新入生ならぬ侵入生と呼ばれる事も)。
サトシは、オーキド博士から預かったポケモンの卵を届ける相手がオーキド校長であったことや、学内の設備に興味を持ったこと、カプ・コケコからZリングを渡されたことで正規に入学を決意。
続く2話で転入生としてスクールにやってきたサトシを、マオは嬉しそうな様子で迎え(この時表情がクローズアップされたのはマオのみ)、彼のためのサプライズ歓迎会の開催をククイ博士に掛け合った。
常にサトシを気遣うマオは彼の傍にいることが多く、ククイ博士から「お二人さん」と呼びかけられたり(1話)、物語を通してサトシの名前を呼ぶことが多かったりと、多くのフラグを立てている。
積極的にサトシをサポートしようとする他、歓迎会以後も頻繁にプライベートで一緒におり、手料理を振る舞っている。
マオは、第4話の「サトシらしい」と第9話の「サトシが考え込むなんて珍しい」という旨の発言からして、これらの時点でかなりサトシの人物像を理解していると思われる。この理解の速さは、サトシをよく見ているからなのかどうかは不明。
また、第6話と第8話での行動から、単に面倒見の良さ故の行動かもしれないが、サトシがリーリエやスイレンと二人で行動するのを警戒しているように見えるという意見もある。
元々性格が近いのか意気投合も早く、顔芸も共に披露している。また、第1話と第16話での様子から、顔芸の方向性も同じであるのだろうか。
今後の彼らがどうなるのか楽しみである。
- 第1話
初対面。スイレンやマーマネとケンタロスレースをしていたマオが、コースに飛び出してきたサトシを轢いてしまう。
それから一緒にオーキド校長の部屋を訪ね、マオは早々にサトシの母・ハナコと対面。これは歴代ヒロインの中でもぶっちぎりの最短記録である。
余談だが、ソファーのカラーリングがサトシとマオで対になっており、同時に例のあのポケモンの存在が久方ぶりに示唆された瞬間でもある。その示唆された方法がアレだが…。
その後、サトシはスカル団に絡まれたカキに加勢。マオは心配するが、バトル後はサトシの健闘を称えた。
- 第2話
サトシがポケモンスクールに転入。人一倍嬉しそうな様子で迎えたマオは、彼のためのサプライズ歓迎会をククイ博士に打診。他のメンバーがポケモンによるハードな歓迎をする中、料理を振る舞う。
カプ・コケコとのバトルでサトシとピカチュウがZワザを発動させた際には、その様子に感動してサトシの元に一番に駆け寄り、彼の島巡り試練のサポートを真っ先に提案・志願する。
- 第3話
新たにサトシの仲間となったロトム図鑑に、マオは真っ先に自己紹介。その後フィールドワークに繰り出し、アローラ地方での初ポケモンゲットに意気込むサトシを笑顔で励ます。
- 第4話
バトルでダメージを負ったピカチュウを介抱するため、マオがポケモンセンターに案内する。以降は終盤まで2人で行動。Bパートが丸々2人きりというのはセレナ以来。
アイナ食堂のテラスで2人で過ごしている時にモクローと遭遇し保護。アイナ食堂が場面として出てくるのは初めてであり、この日か以前にサトシがマオの両親に顔合わせしていた可能性もなくはない。
その後、ロケット団とのいざこざを経て、サトシはモクローをゲット。バトルを経ないゲットにロトム図鑑が驚く傍で、マオは「まぁサトシらしいっていうか何というか……」と一言。4話で早くも「サトシらしさ」を理解する。
- 第5話
スイレンによる指導の下、釣りに奮闘するが、サトシは釣るタイミングが早すぎ、マオは逆に遅すぎて失敗してしまう。ロトム図鑑に指摘され、声を揃えて「うるさい!」と言い返した。これは、ロトム図鑑に対する初のカウンターであり、視聴者の声まで代弁してくれた。そのためか、次回以降ではロトム図鑑が自重したのかどうかは不明だが少し静かになった感がある。ちなみに、釣りが不発になった時の二人の反応は完全にシンクロしていた。
- 第6話
ククイ博士宅で留守番の最中、サトシは、ゲームでのマオのあの料理を再現、アニポケ史上初のキラキラをお披露目した。結局、最終的にはマオの食堂のお世話になる。
- 第7話
サトシが風来坊のニャビーから食べ物を奪われたことに関連し、そのニャビーの生活実態をサトシに真っ先に説明する。彼女曰く、「どこか憎めない可愛さ」とのこと。
- 第8話
この回は、リーリエがポケモンのタマゴを育てることに主眼を置いた、言わばリーリエ回とでも言うべき回である。実際、リーリエの自宅におけるシーンでは、リーリエ以外のヒロインが不在という状況が続く。が、話が佳境に差し掛かる頃、マオがリーリエ宅を訪れたことでこの状況に終止符が打たれる。以後、マオはラストまでサトシらと一緒。
- 第9話
しまキング・ハラからの謎掛けに悩むサトシに対し、「サトシがずっと考え事するなんて!」と発言。ここでもサトシの人となりをすでに理解しているアピール。
- 第11話
サトシが牧場経営をしているカキの実家に行く、所謂カキ回。マオの出番はゼロ…と思いきや、モーモーミルクの配達でマオの食堂を訪れるシーンが一瞬だけある(およそ2秒)。ちなみに、この回での女子クラスメイトの登場はこのシーンのみ。
- 第12話
(テレビの前の)みんなが待ちに待った水着回。だが、マオとサトシが特別に絡むシーンはほぼなし。
- 第13話
アローラ名物パンケーキレースに向けてアマカジと練習するマオと、それを傍で眺めるサトシという、4話に続いてマオ宅にてナチュラルに二人きりでいる構図から物語がスタート。目の前で何が行われているかいまいち呑み込めないサトシに対し、マオはパンケーキレースについて説明する。その後、サトシは前回レース優勝者のノアと相棒ライチュウと出会ったことでレース参加を決意。そしてレース当日。サトシとマオらが顔を合わせた際、マオは「自分がサトシにレースのことを教えてあげたのに、いつの間にかノアさんと練習していたなんてズルい」と、ちょっぴり焼き餅気味にサトシを問い詰める。問い詰められてあたふたするサトシに対し、マオはさっきのは冗談だとケロリとするのだが、その真意は如何に…?
- 第14話
ついにタマゴが孵化してアローラロコンが誕生、リーリエとの絆を深める再びのリーリエ回。学校が終わってクラスメイトが続々帰宅する中、ロコンと共に徒歩での下校を決意するリーリエと、それを見送るサトシ及びマオ。リーリエとロコンを見届けたサトシもまた帰宅しようとするが、リーリエのことが心配なマオは当然の如くサトシを捕まえつつその後を追う。第8話でもリーリエの周囲にいたのはサトシとマオであった。
- 第18話
ようやく待ちに待ったマオ回である。幻のアローラシチューを完成させるべく、マオはクラスメイト皆をアイナ食堂へ集め、試食会を催す。しかし、試作品の味は理想とするものにはどうにも程遠い。理想の味の決め手となるのは、滅多に手に入らない“ヤマブキの蜜”だと言う。サトシは完成したシチューをぜひとも食べたいということで、ヤマブキの蜜探しを手伝うことを提案。ちなみに、サトシがマオにこのことを述べたのは、他のクラスメイトが帰宅していなくなった後、すなわち二人きりの状況になってからであった。…まぁより正確に言えば、後ろでマオパパが二人を見守っているという構図であったが。
かくして次の日、ヤマブキの蜜を求めての二人の探検が始まった。この探検中、マオは、看板メニューを作ることでアイナ食堂をアローラ一の食堂にしたいという夢をサトシに語る。加えて、看板メニュー完成の暁には、まずはサトシに食べてもらいたいと宣言する。
そして、ロケット団の横槍やアママイコの進化などを経て、何とかヤマブキの蜜の入手に成功。後日、理想の味を実現したアローラシチューがついに完成。シチューが見事完成したのも、協力してくれたサトシとポケモンたちのおかげだとマオは感謝するのであった。
- 「完成した料理をサトシ以外のクラスメイトも食べているではないか」と言われることがあるが、マオがサトシに宣言した料理は「看板料理」のことであり、皆で食べたのは「幻のアローラ料理」、いわば期間限定メニューである(拝借表現)。
- 余談だが、この時はモクローもアマカジ(のアロマ)にこれまで以上にメロメロになっていた。
- 第26話
2人が特別に絡む回ではないが、マーマネが引っ越しをする(と言ってもこれはマーマネの勘違いに終わるが)という話を知りマオはアイナ食堂でお別れパーティーを皆で集まって開くことを提案する。この時に皆が賛成し決定となった時にサトシとマオが2人でハイタッチをしている。
- 第35話
授業の課題でアーカラカレーを作るための食材探しでサトシとマオがペアになる。そして今回はマオ回にして実質原作におけるマオがキャプテンとして初めてサトシに試練を課す回である。出発前にマオはライチに呼び止められたが、この時に「何が起きても、なるべく見守るだけ」という旨の指示を受けていた。(これは後にぬしポケモンのラランテスとのバトル後に明かされた)また、ストーリー内でもマオがサトシの手助けをするといったシーンは終始殆どなく、スタートからぬしポケモンとのバトルを終えるまでほぼすべてサトシが一貫して自力でやり遂げていた。ラランテスとのバトルを経てサトシはクサZを獲得、ライチから試練の達成と大試練の挑戦を認められた。
- 第36話
冒頭サトシは草タイプのZワザ、「ブルームシャインエクストラ」をモクローと練習するが、発動は不発に終わり、マオに昨日から教えられていたにもかかわらずダメ出しを喰らっていた。ロトムからは53%しか合っていないと言われている。このやり取りは、第35話修了後の次回予告と同じものである。
- 第50話
ポケモンスクールに侵入したザオボーによって攫われたほしぐもを追跡しようとする際に気丈に振る舞うサトシをマオは「と言っても無理しちゃうんだろうな~」と心配していた。
- 新無印第37話
マオが常にサトシの隣におり、食事の席ではサトシがゴウにマオの夢を紹介していた。
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