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概要

悪魔の種子(デーモン・シード)第4の刺客。

まるで歌舞伎役者のような和装に身を包んだ超人。

元は他の種子たち同様に落ちぶれた超人であったが、大魔王サタンの遣わした「ジェネラルストーン」を取り込んで悪魔超人へと変貌した

(なお明示こそされていないが、サタンに誘惑された超人たちのシルエットの中に荒れ果てた和室で酒を呑んで微睡んでいる超人の姿が登場しており、ファンの間ではこれがタトゥーマンの前身であると推測されている。その容姿と変身後の言動・能力からして、元は日本出身で人類タイプの不遇な超人だったらしき事が示唆されている)。

人物像

身長194cm、体重210kg。超人強度860万パワー。

顔は隈取化粧と額の「大」の一字が施されている。全体的に風貌が全盛期のウルフマンに近い雰囲気を持つが、頭髪を結んだ大銀杏は頭頂部を剃髪した月代となっている。

衣装は「大江戸」と書かれた着流しの上に垂・大鎧(肩当て)・注連縄を装着。着崩して露出させた右肩には、名前の由来でもある桜吹雪のタトゥー(入れ墨)が彫られている。

右腕に張り付くように装着された巨大な十手はからくり仕掛けになっており、碾き臼からくり人形の舞台に変型する。特にからくり人形は十八番としており、様々な仕掛けを施された「羅刹絡繰り人形」を使い多彩な技で相手を苦しめる。なお、このからくり人形を使用する際は自身も腹話術人形のような形に顔を変化させ、路上公演のような口上を用いるなど芝居がかった演出を行う。

作中での活躍

ミートの右足をかけて、北海道函館五稜郭に出現した「ジェネラル・フィンガー」にてアイドル超人軍のバリアフリーマンと対決する。

序盤は自身の体躯を活かした正攻法で戦い、先の超人オリンピックで絆を深めたジージョマン(老人ボディ)とニルス(若者ボディ)の息の合った立ち回りを相手に接戦。しかし、中盤からは右腕のからくりをはじめ様々な暗具を駆使したヒールファイトで徐々に二人を追い詰めていくが、逆にジージョマンも得意の(色んな意味で)ダーティな戦法で危機を免れる。

大混戦の果てにニルスと相打ちになり、ジージョマンにミートの右足を奪われてしまうが、直後にジージョマンもまた一斉砲撃に巻き込まれて命を落とすことになる。タトゥーマンは血を吐いて倒れこみ、体内にあったジェネラルストーンも抜け出して砕け散るが、彼はそのまま死亡したのか単に力尽きて失神しただけなのか、その後は登場しておらず不明である。

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ザ・タトゥーマン
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