シミズオクト

しみずおくと

舞台装置作成、舞台設営、施設管理、警備、イベント運営などを担う会社。

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概要

1932年（昭和7年）に創業して以来「裏方」を専門としてスポーツの試合やコンサートなどの設営や警備などを行っている。

1959年に「株式会社シミズスポーツサービスセンター」として株式会社化。その後1972年に創業した「株式会社シミズ舞台工芸」と合併し、2001年に「株式会社シミズオクト」となる。

社名の「シミズ」は創業者である清水芳一氏の名前から取られているが、「オクト」はラテン語で「八」という意味。他部門を手掛けるということだけではなく、末広がりに伸びることも込められている。

「あらゆるイベントの会場作りに関するプランからデザイン、製作、施工、本番、撤収までトータルに行える」（清水社長談）が同社の強みとしており、実際全国各地に拠点を置いているためコンサートも全国ツアーや地方開催にも柔軟に対応している。

また、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会では美術デザインの協力を行ったこともある。

シミズオクトが管理する主な施設はとしては東京ドームや横浜スタジアムや千葉マリンスタジアムなどの野球場、国立競技場などの施設管理を行っている。

そのため、東京ドームでライブ＝シミズオクトが舞台設営を行っていると言って良いだろう。

スポーツ関係のイベントもよく担っており、1964年の東京オリンピックでは清掃、設営、販売業務の一部、また1998年の長野オリンピックの開・閉会式の設営から東京オリンピック(2020年)の警備なども行ってきた。

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