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mr.children

みすたーちるどれん

Mr.Children(ミスターチルドレン)とは、日本のロックバンドである。
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はじめに編集

バンド名の正式表記はMr.Childrenである。そのためpixivにおけるタグ使用数は、当記事のタイトルより上記の方が圧倒的に多い。

『Mr.Children』タグ検索結果

とはいえMr.Childrenの作品もモノによっては「MR.CHILDREN」や「mr.children」と表記されることもあるのでしょうがない…のか?(前者はツアータイトル、後者は5thシングルのジャケット等に使用されている)


概要編集

トイズファクトリーを代表するロックバンドの一組。通称「ミスチル」。


pixivでは、双方で表記されることが多いので、OR検索が望ましいかも知れない。

プロデューサーは2014年まで小林武史。現在はセルフプロデュースで楽曲制作を行っている。


詳細編集

日本の音楽業界ではB'zに次ぎ、2番目に高いトータルセールスを持つ。

シングルではダブルミリオン(200万枚)が2作品(「Tomorrow never knows」、「名もなき詩」)あり、他にはCHAGE&ASKAしか達成していない快挙である。

ちなみにブレイクのきっかけとなった「innocent world」は、アルバム発売と重なってしまったため、ダブルミリオンは達成していない。また、「終わりなき旅」が現在最後のミリオンヒットシングルである。


シングルもさながら、アルバムセールスに定評があり、CDが全く売れなくなったといわれる2000年代においても、「IT'S A WONDERFUL WORLD]「シフクノオト」「I LOVE U」「HOME」「SUPERMARKET FANTASY」とミリオンセールスを達成し、「Q」「SENSE」「(an imitation)blood orange」も70万枚以上を売り上げている。各アルバムにはリード曲が存在し、それぞれシングルに出してもいいレベルの楽曲が収録されているほか、ファンに根強い人気を誇る楽曲も多く、固定ファンの多さを物語っている。


邦楽業界において数字的に最も成功を収めているバンドの1人であるが、ボーカル桜井和寿は音楽で物事を競う事を嫌っているため、「日本レコード大賞」や「紅白歌合戦」といった行事には否定的である。

ただ、前者は2004年(受賞なら1994年にも)に、後者は2008年2020年にそれぞれ数回だけ出場しているため、「オファーがあれば断らない」スタイルのようである。


その「紅白歌合戦」以降、地上波でのTV出演からは離れていたが2012年5月に「ミュージックステーションSP」に3年ぶりに出演した。その間もフェスには頻繁に参加するなど、メディア出演以外では積極的に活動した。


2010年明けにはジュビロ磐田名波浩引退試合で桜井が君が代を熱唱している。

同年9月には「es」以来15年ぶりとなるドキュメンタリー映画、「Mr.Children / Split The Difference」を公開。


さらに12月には配信シングルを含む2年ぶりのニューアルバム「SENSE」をリリース。

その全貌は発売2日前まで伏せられるという新たな試みが見られた。


デビュー20年を迎えた2012年めざましテレビテーマソングに起用され、「HANABI」から3年ぶりの新曲「祈り〜涙の軌跡」を発表。

そして5月10日、デビューミニアルバム「EVERYTHING」から発売から20年を迎えたこの日にベストアルバム「Mr.Children 2001-2005 <micro> 」「 Mr.Children 2005-2010 <macro>」を発売。いずれもミリオンセラーを記録し、年間1・2位を独占。

さらに京セラドームで20周年ライブも行った。


2014年には、初の完全セルフプロデュース作品「足音~BeStrong」をリリースした事が話題になった。


また、独立後は桜井がカゲロウプロジェクトVocaloidについて言及したり、鈴木がガンプラEXPO2014に作品を出展する(機動戦士ガンダムUCのファンであったことを明かしている)など以前よりオープンな言行が増えつつある。


メンバー編集


ちなみに、JENこと鈴木以外は全員高校時代の友人であり、軽音楽部時代からの仲間である。また、プロデューサーだった小林武史によるピアノキーボードが必ずといっていいほど取り入れられていた。ライブツアーに一緒に参加するようになった2007年からはその傾向が強くなり、ストリングスが強調された楽曲が増えたことに関しては賛否両論となっていたが、セルフプロデュースになった2014年以降はそれまでの作品に比べてバンドサウンドが目立つようになっている。


記録編集

  • 邦楽アーティストシングル・アルバムトータルセールス第2位。1位はB'z。
  • 歴代ミリオンセラー獲得数シングル部門第2位(10作)。1位はB'z(15作)。
  • 歴代ミリオンセラー獲得数アルバム部門第2位(13作)。1位はB'z(19作)。
  • オリコンウィークリーチャート連続首位獲得数30作。初の首位獲得となった1994年の「innocent world」から2012年の「祈り~涙の軌道」まで続いた。2014年の「足音 ~Be Strong」が首位を逃した事で記録は途絶える。

ファンについて編集

引退試合に出演した名波のほか、松坂大輔イチロー桧山進次郎中村俊輔稲本潤一堂本剛二宮和也ウエンツ瑛士など有名人にもファンが多い。

スガシカオ氷室京介ケミストリー椎名林檎などは彼を絶賛しており、コブクロレミオロメンスキマスイッチなど彼に影響されたミュージシャンも多数いる。そしてスピッツ草野マサムネとはお互いが実力を認め合うライバル同士の仲。

また、アーティスト同士の交流も盛んで、特にKANはブレイク前から付き合いも長く、お互いにラジオパーソナリティを務めたりもしているほか、スキマスイッチ大橋卓弥とはプライベートでの親交がある。サッカー仲間にはポルノグラフィティの名前も。

ボーカルの桜井以外ではGLAYTAKUROラルクtetsuyaなどと親交を持つメンバーがいる。


一般人のファンでは20代、30代の男女(ブレイク時からファンを続けている人たちが多い)のほか、現在は10代~40代まで幅広く、現在もライブチケット取得は困難を極める。一時は典型的な同性支持のロックバンドとして紹介された(Yahoo!エンタメのトップ記事になったこともあります)こともあったが、ドラマのタイアップとなった「Sign」「しるし」「HANABI」などを皮切りに、女性ファンもかなり増えた。


関連タグ編集

エルヴィス・コステロ 桑田佳祐 MyLitlleLover スピッツ BUMPOFCHICKEN ゆず

Mr.釣りどれん

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