概要
学名はShunosaurus lii(シュノサウルス・リイ)。
名前は「蜀のトカゲ」を意味し、「蜀」は「シュン」と読むのでシュノサウルス。
この「蜀」は三國志でお馴染みの2~3世紀頃、現在の四川省辺りにあった国である。
全長10~15m、体重3tほど。
竜脚類としては原始的なタイプで、首があまり長くなく、比較的コンパクトな体型だった。
また保存状態のよい化石も多数見つかっており、頭骨が行方不明になりがちな竜脚類としては珍しく、その頭骨まできれいに残っていたため研究が進んでいる。
アンキロサウルス類と同じく尻尾の先の骨が合体したもので、細長い2対の棘がついていた。
古代王者恐竜キング
「7つのかけら」で先行登場し、2007第4紀+でアーケード版にも登場した。
水属性のつよさ1600というバリオニクスの後輩ポジだが、ザコ敵としては登場しない。
同様の扱いはデルタドロメウスとジョバリアにも見られ、アリノケラトプスに至ってはそもそも敵としての登場自体がない。
※2006シーズンの6期までに登場した恐竜がほとんどなのでその兼ね合いと思われたが、2007シーズンから登場したコリトサウルスやノドサウルス、ラジャサウルス等も普通にザコとして出ているためこいつらが出なかった理由は不明。
しかし出番自体はかなり多く、アジアエリアでは中ボス役のアクトロイドが度々繰り出してくる他、アクト団本部・アクト大倉庫でも水属性統一チームで2番手を務めるなど出番は多め(戦えるのは合計5回。本部の右下にいるアクトロイドはコイツの代わりにジョバリアを繰り出す)。
化石はマイゴノ森で見つかる。確率はやや低いが、それなりに強いし「ウォーターソード」を量産するのに役立つので発掘しまくろう。
バトルタイプは2007第4紀ではハンタータイプ、激闘!ザンジャークではあいこタイプ。「7つのかけら」ではカウンタータイプになっている。必殺わざはグー、ショルダーネームは「蜀の英傑」。
- その前のバージョンである2007第2期ではなぜか「トラジディーオブザボール」「ダイノイリュージョン」のわざカードに描かれていた。
第52話では宇宙海賊ザンジャークのザッパーの恐竜として登場した。わざカードは新規のわざカードではなく第1期から登場していた「アクアボルテックス」を使っていた。この時はまだ「ウォーターソード」「トラジディーオブザボール」「フラッドストラップ」といったわざが登場していなかったが…
- なお「トラジディーオブザボール」は結局アニメには登場しなかった。