シュラウドマグナム
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しゅらうどまぐなむ
シュラウドマグナム(メイン画像左上の銃)とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーW』に登場する武器の一つ。
シュラウドが護身用に携えているエネルギー光弾銃。資料によっては「シュラウドの銃」と表記される場合もある。
基本的な概観は、トリガーマグナムやスカルマグナムと同一であるが、カラーリングはそれらとは大きく異なり、赤を基調としたものとなっている。また、射撃時の姿勢安定を司る本体側面のシルバーの部位も、「S」の字を横倒しにする形とされているのが特徴の一つである。
バレルユニットの起倒によってモードを切り替えるのも、やはり前出の武器達と同様であるが、作中では殆どの場合バレルを起こした「マキシマムモード」で使用されることが多く、シュラウドの所持する「ボムメモリ」をスロットに装填することによりマキシマムドライブを発動することも可能である。
仮面ライダーではない生身の人間が使用しているとはいえ、このマキシマムドライブの威力も相当なものがあり、さらに「発射された光弾が着弾直前に分裂し、それぞれが相手に炸裂する」という特性も相俟って、作中で初めて使用した際には仮面ライダーアクセルさえも変身解除に追い込んでみせた。
この他、TVシリーズの前日談が描かれた『仮面ライダースカル メッセージ for ダブル』では、バット・ドーパント相手にこの銃で応戦する一幕も見られた。
撮影用のプロップは、既発売のDX玩具を改修したものが使用されており、赤を基調としたカラーリングは石森プロの田島秀樹のアレンジによるものである。
2024年1月現在、シュラウドマグナムは公式な形での立体化はなされていないが、ボムメモリの方は2011年発売の「DXサウンドカプセルガイアメモリEX ガイアメモリ コンプリートセレクション2」にて、T2ガイアメモリなどとセットという形で商品化されている。
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