概要
頭部にある複数のセンサーが
不気味なクモ型メダロット。
巣を張るように
全身のパーツで罠を仕掛け
ターゲットを狡猾に絡めとる。
初登場はメダロット2。
初代に登場したトラップスパイダの後継機である、蜘蛛をモチーフにしたSPI型メダロット。男型。
蜘蛛らしく、トラップを仕掛けて相手を絡め取る事を得意とする。
性能
- 頭部 レンカートラップ
- 右腕 チーパートラップ
- 左腕 ヤスートラップ
まもる行動 格闘トラップ
相手の格闘攻撃に反応してダメージを与える。ただし、2の頃はトラップは相手の推進の高さによって解除されるため、威力が低いと意味をなさない。
- 脚部 タッキャー
多脚
劇中の活躍
おどろ山にておばあさんや多脚メダロットが使用してくるが、初代と2は使用してくるメダロットの構成がランダムであるため、集めにくい。
その代わり、メダロット弐COREではおばさんが使ってくるようになった。
アニメでは第20話にてロボロボ団のメダロットとして登場。
メダロット博士の親戚である純米カリンなら、レアメダルを持っているはず、という考えから、カリンの愛機であるセントナースを攫うために使われた。
漫画版のトラップスパイダと同様に、蜘蛛の巣を模した粘着性のネットを発射し、相手を捕獲・拘束する事に特化している。
セントナースのメダルはレアメダルではなかったものの、今度は天領イッキのメタビーのメダルを狙ってロボトルする事になる。トラップ攻撃でメタビーの動きを封じる事に成功するものの、攻撃パーツが無いことが仇となり、トドメを刺せなかった。
メダロット博士は判定による引き分けを提案したが、それではカリンのメダルが取り戻せないため、イッキの指示によりメタビーは反応弾で無理やりトラップを解除し、勝利を収めた。
この時に入手したチーパートラップは、後にサラミが率いるゴクードら西遊記トリオの攻略に活躍することになる。
他の媒体での活躍
アニメで出演した事もあり、メダロットDS以降にも登場している。
DSでは、右腕のチーパートラップが右腕トラップに、左腕のヤスートラップが左腕トラップに変更された。
メダロット7では、頭部のレンカートラップが脚部トラップに変更される。
メダロット8からは、右腕のチーパートラップがたすけるトラップに、左腕のヤスートラップがなおすトラップに変更される。更に脚部特性として、しかける行動時に使用パーツの充填性能が向上する『しかけるプラス』が追加される。
サンドビレッジの日用品店で売られている他、蟻地獄の洞窟にてエンカウントする。
本作から、色違いの安価版『ブービースパイダ』が登場し、アジョワンの愛機パーミンとして登場する。
メダロット9ではスーパーメダガチャの景品として登場する。
メダロットSにも登場し、メダロット9とステータスは同じ。