概要
『ドラゴンクエストⅥ』のボスモンスター。
見た目はスーパーファミコン版ではボストロールに似ており、リメイク版ではメイン画像の通りダークトロルと同じ見た目になっている。
デスタムーアの部下であり、「なげきのろうごく」で、相方のズイカクと共に、賢者マサールに双子の弟クリムトが殺される映像を延々と見せ続ける拷問を行っていた。
マサールとクリムトは二人揃うと魔王の山を破壊したり狭間の世界に大穴を開けたりするほどの力を発揮できるため、その力をデスタムーアに捧げようとしていたとのこと。
しかし、嘆きの牢獄は見張りの魔物の死体が朽ち果てているほど長い間放置されている場所であり、デスタムーアからは忘れられているのかもしれない。
攻撃→力ため→足で踏みつける→どうしていいかわからない→じひびき→身代わりのローテーションで攻撃をする。
終盤のボスだが行動が完全ローテーションな上に1回しか行動せず、ムダ行動を取るなど頭も悪い。
ズイカクは耐性は優秀だが、こちらはほとんどの属性耐性がなく、大抵の攻撃は通る。
「みがわり」を使用してズイカクのダメージを肩代わりすることもある。相方思いではあるが、そのせいで大抵こちらが最初に沈む。
直前に戦うアクバーやドグマの方がよほど強い。こんな閑職に回されているのも納得というものである。
元ネタ
名前の由来はおそらく大日本帝国海軍の航空母艦である『翔鶴』と思われる。
英語名は『Cabot』(カボット)で、こちらはアメリカ海軍のインディペンデンス級航空母艦である『USS Cabot』だろう。
ドラクエで軍事関係のネーミングは非常に珍しく、今のところこのズイカク・ショウカクの二名しか例がない。
名前つながりでこんな作品も…。