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センシティブな作品

「漏電!対策!忘れずに~」

プロフィール

登場作品KOFXIV
所属チームオフィシャル招待チーム(XIV)DLCキャラクター(XV)
格闘スタイル電磁気力
誕生日6月24日
出身地フランス
血液型AB型
身長161cm
体重非公開
趣味イケメンの指紋採集・ピアノ
好きな食べ物お菓子・お肉・都昆布
得意なスポーツ鉄棒
大切なものおともだち(愛用の目玉)・おともだち(頭の中にいるおともだち)
嫌いなもの可愛くないもの・はえかけのヒゲ
声優mio

人物像

2016年に発売された『THE KING OF FIGHTERS XIV』から参戦した元ネスツの改造人間。

某アイドル『きゃりーぱみゅぱみゅ』を想起したような衣装、いわゆるカワイイモンスター系のファッションを纏った地下格闘アイドルで電磁気力を自在に操る。

元々は秘密結社『ネスツ』の一員だったが、ネスツに所属していた頃は能力をうまく発揮できず役立たずな扱いを受けていた。しかし、ある日を境に能力が開花。

ネスツ壊滅後にミアンと共に地下闘技場で活躍していたところを自称・KOFの初代王者であるアントノフにスカウトされる。

さらにアントノフに見初められた謎の人物ククリとミアンと共に「オフィシャル招待チーム」として出場する。

主な活動

『XIV』では決勝戦後にバースが現れた際にはミアンにネスツと関係があるのかと尋ねられるも、前科がありすぎる組織だったので全否定が出来なかった。

エンディングでは、バースを倒した分もファイトマネーに上乗せしたアントノフの気前の良さに「ウヒヒ、ギャップ萌えだね社長」と茶化していた。

『XV』ではアントノフが立ち上げたプロレス団体『G.A.W』のチームのエンディングで1カットの出演のみだが、2023年5月16日にDLCキャラクターとして参戦する。

前回の大会で目玉のアクセサリー以外の友達ができ、少しだけ自信がついた様子である。

元ネスツの関係者との掛け合い

元ネスツの関係者であるクーラアンヘルとの掛け合いがあり、クーラは才能を発揮した成功例として羨ましがるが、一方のアンヘルからは「ポンコツ」呼ばわりされるが「自分はもうポンコツじゃない」と強気になるが、「し、しっかりと自信を持てポーラ」と奮起する一面がある。

キャラ設定

シュンエイ同様SNKの若手のデザイナーが担当したキャラクター。有り体に言えばきゃりーぱみゅぱみゅが元ネタで勝利セリフシーンやOPでは元ネタ譲りの顔芸も披露する。

「SNKヒロインズ」でも勝利ポーズで顔芸を披露するものの、アプリゲーム「KOF ALLSTAR」では顔芸がやや控えめになっている。

こんなんでも設定に明記されているレベルの美少女であり、お茶らけているようで案外健気な性格でもあり、ゲーム中では思いのほか真っ当に可愛い。

さらにSNKヒロインズでは彼女のテーマ曲(?)である『シルヴィレルパッション』がエンディングが流れる。(全キャラのストーリーをクリアすることが条件)

衣装

『XIV』ではかなりボリュームがある長い金髪と衣装に所々に目玉のような飾りを着けたカワイイファッションモンスター系コスチュームとDLCの赤ずきんを模したコスチュームの2種類。

「XIV」の後日談にあたる「SNKヒロインズ」では通常の衣装と横空きの手術着とバニガールの衣装がある。EDではディフォルメ姿だが、拷問部屋で赤いジャージを着て吊るされたまま、拷問の責苦を受けるというガチの悪夢を見ていた。

『XV』では不気味なゴシックホラー系の新コスチュームと前回のファッションモンスター系のコスチュームの2種類。ちなみに衣装のデザインはポーラ監修・製作した自信作らしい。

アイドルになった理由

KOFXIVのコミック版『KOF A NEW BEGINNING』では元ネスツの一員だったシルヴィがアイドルになるきっかけが明らかにされている。

大会の裏で暗躍しているネスツの残党に怒チームに協力する形でアテナ達が基地に侵入した際に既に捕獲され本来の力を発揮できるように洗脳されたシルヴィが登場する。

しかし、麻宮アテナの姿を見るや絶叫を上げて興奮状態のシルヴィの電波から過去の記憶がアテナ達へ流れ込んだ。

ネスツが壊滅した後、K'達と同じ様に記憶操作によって過去を失ったまま路頭に迷っていたところテレビでアイドル活動をしている麻宮アテナの姿に心を惹かれたシルヴィは、アテナのようなアイドルを目指して地下系アイドルとして地下闘技場で活躍するようになった。

憧れのパイセン(先輩)であるアテナの姿を見るや洗脳が弱まるほどの強烈な精神の揺らぎに、残党は洗脳強度を更に引き上げて本来の力を発揮できるように完全に洗脳する。残党が人の心を踏み躙るような行為に怒ったアテナと拳崇との合体攻撃によって吹き飛ばされた後、アテナのヒーリングによって治療された。

残党基地が壊滅後にシルヴィを探していたミアンと出張する羽目になったククリからボロクソに罵られることになる。

終盤では、バースの体からオロチ四天王や元ネスツの幹部が亡者として一時的に実体化した際には、これはアピールチャンスだと思い、格闘家達と協力して亡者達に挑んだ。

性能

『XIV』

奇抜な外見と裏腹に、判りやすい性能の技を揃っているため、接近戦中心のオーソドックスなキャラクターである。

性能面では通常技のリーチが極端に短いのが難点だが機動力の高さを活かして、ジャンプ攻撃を中心に相手に纏わりつく戦い方が主流である。

地上ふっとばし攻撃は足元が無敵になるため、相手の下段技や地を這う飛び道具を回避しながら攻撃が可能。

さらに隙の少ないデンキカイジンによる牽制や、無敵対空技のカイテンコイルがあるため守りは堅く、攻撃力は低めだが画面端でパワーゲージ1本を使う連続技の火力は全キャラクターの中でも上位に入る。

ゲージを温存して3番手に据えれば即死連続技で大逆転も狙える。

Ver.2.00からは小技の攻撃判定が強化され、小・中ジャンプの滞空時間が短くなって飛び込みが強くなり、ギロチンとディスチャーじんの強化で火力が底上げされたうえに、画面端以外でも高い火力が出るようになった。

『XV』

牽制技のデンキカイジンが地を這う飛び道具のカミナり~くに差し替えられ、更に磁力で相手を宙に浮かせる投げ技のスーパーマグネチックスルーと突進のマグネろけットが追加。距離を選ばず戦えるオールラウンダーとして変貌を遂げた。

余談

KOFXVにおけるキャラクターストーリーの冒頭が太宰治の「走れメロス」のパロディとなっている。

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