概要
『ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』にて登場したグクルシーサーの同族
ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀のEPISODE3終盤にてギャラクシーレスキューフォースに入隊したウルトラマンリブットとソラをアンドロメロス、イザナ女王と共にギャラクシーレスキューフォースの迎え入れる一員として登場し、二人の歓迎の言葉と共に鳴き声をあげる。
グクルシーサーとシーサーの一族は惑星に生まれた生命の営みを見守る神獣の一種で、かつては多くの同族がいたが科学文明の発達によって自然が脅かされていくと数を減らしてしまったという。
シーサーもまた存在が消えそうになっていたが、イザナ女王との出会いがきっかけで「宇宙全体の生命を守護する」という目的を与えられて復活し、ギャラクシーレスキューフォースに加わった。
本人が四足歩行のためか、ヒューマノイドタイプのリブットたちの参入にネオスの翻訳曰く「まるで動物園みたい」との感想を述べていた。
実力に関しては現状明確ではないものの、訓練相手として勇士司令部に依頼がいくなど、グクルシーサーに負けず劣らずの実力を誇っている様子。
元々ギャラクシーレスキューフォースには様々な人材がいると明言されており、それに加えてウルトラギャラクシーファイトでは告知無しのサプライズ登場が大量にあったが為に何らかのサプライズメンバーがいるのでは?とファン達は身構えていたがこの再登場を予期していた者は誰一人としていなかったと思われ、Twitterのトレンドにもグクルシーサーの名が上がるほどの反響があった(ただ、ギャラファイTACのアクリルチャームに混ざっていたことから推測はされていた)。
恐らくグクルシーサーの出身地などの詳しい背景が不明かつ「自然の営みとそこに生きる全ての生き物たちの命を守ることを使命にしている。」というギャラクシーレスキューフォースの理念と似通っている設定からの抜擢だと思われる。
シーサーがモチーフであることや、かつて別作品で同じようなポジションのシーサー怪獣がいたことなどもあり、沖縄(琉球)の土着怪獣という認識が強かったが、ギャラクシーレスキューフォースの宇宙の精鋭を集めた組織という設定から宇宙出身の怪獣である事が判明し、そのイメージのギャップに驚いたというファンも多かったとか。
ギャラファイシリーズのシリーズ構成・脚本の足木淳一郎氏は坂本監督とのクロストークメイキング内にてファンの考察を見る中でギャラクシーレスキューフォースの任務として沖縄に行って赤き鋼を守ってたのではないかというファンの考察を見て面白いからそのままにしときましょうかと発言している。
関連タグ
グクルシーサー:同族。なお、ボイスドラマ前の記載のためか、超全集ではグクルシーサーの名前で紹介されていた。
ウルトラマンネオス:『ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ』の7話で入隊した時のシーサーの訓練相手を務めていた事が判明。また長く付き合ってる内にシーサーの言葉がなんとなく言ってる事が分かる程で彼の通訳係になったりしている(その内容がなんとなくで済ませられない程詳しく翻訳されてたりする)。
ウルトラマンリブット:ギャラクシーレスキューフォースの変な後輩