概要
映画『ONE PIECE STAMPEDE』の前日譚として放送されたTVアニメ『ONE PIECE』のシードル・ギルド編(895~896話)に登場する勢力。
治安維持を兼ねた商売で賞金首の海賊を狩る事を目的とした賞金稼ぎ集団であり、長であるシードルから名を取っている。
炭酸ガスが吹き出る島を拠点としており、戦闘員はそこで産出される炭酸ガスや炭酸水を応用した武器(ウォーターガンやウォーターカッターに近い)や飛行ユニットで武装している。
奇しくも、コーラのエネルギーを使うサウザンドサニー号と似通っている。
表面上は「平和と利益のため」と語っているものの、実際は力による圧政であり、やっている事は家族を人質に取る形で島の男達を私兵にしたり、工場で強制労働させたり等、皮肉にも討伐対象である海賊達と大差ない一味と言える。
前述の島民に対する仕打ちからしても「利益目当てに救ってやってる」という上から目線な考え方なのは間違いなく、当然ながら救われる側の配慮などは二の次であろう。
最終的に島に侵入していたモンキー・D・ルフィとボア・ハンコックにより壊滅させられる。
主なメンバー
- シードル:田村真
シードル・ギルドの長で炭酸攻撃軍団長。笑い声は「シュワワワワ」。
ブエナ・フェスタとコネがあり、彼から海賊万博に呼ばれていた。
シードルの部下。炭酸剣戟団斬込隊長を務める紅一点である。詳細はリンク先参照
- ジンジャー:宮澤正
シードルの部下。炭酸銃撃団突撃隊長であり、炭酸砲弾を放つ大砲が武器である。
- 炭酸兵
シードル・ギルドの兵士達。
関連タグ
ONEPIECE アニワン STAMPEDE(ONEPIECEの映画)
クロスギルド:原作に登場した組織であり、こちらも「○○ギルド」を冠しているが、その実態はシードル・ギルドとは似て非なる勢力と言える。※ネタバレ注意