ジュダ(ライダージェネレーション)
じゅだ
「ようこそ仮面ライダーの諸君、それでは予定通り君たちには消えてもらおう‼」
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ニンテンドーDS専用ソフト『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』のラスボスにして元凶のマッドサイエンティスト。
欲望が暴走した精神状態に置かれているようで、ゲームの主役扱いの仮面ライダーオーズとの戦闘のみで名前を呼ぶシーンが存在する。
香川教授を更にパワーアップさせたような才能の持ち主であり、一度目にした物は絶対忘れることのない「瞬間記憶能力」だけではなく、更に観ただけで相手側に使われているテクノロジーを瞬時に見抜き、その技術を自分の物にしてしまう事が出来る。
元々は未来の時間軸に存在する人物であったが、時間犯罪に巻き込まれてしまい、そこで「時間警察」と出会った事が切っ掛けになり、時間を行き来する技術を知った結果、科学者としての好奇心から「歴史の分岐点である仮面ライダーが一斉に消滅すれば世界はどうなるのか?」という狂気の実験を開始してしまった。
生身でありながら、歴代悪の組織が開発した技術を取り込んでいるため、武器である巨大な刃の付いた杖、あるいは二又状の槍の様なものを自在に操り、歴代ライダーたちを圧倒する。
しかし、戦闘経験が無いため、歴戦を潜り行けてきたライダーたちの前にはやはり叶わず、自身のそれを見越していたらしく、さらに今までの戦いの記録から仮面ライダーの技をも取り込み、自身も仮面ライダージュダとなり、歴代ライダーたちの前に立ち塞がることになる。
最後は歴代ライダーたちの正義の力の前に敗北し、自身の敗北が信じられないような事を呟きながら消滅した。
なお、メインプレイキャラとするライダーによってさまざまな顔を見せ、後に背後に更なる巨悪が居た事が明かされ、彼の死後、残されたある物が次回作品で起こる事件の発端となった。