CV:勝生真沙子
概要
神羅カンパニー兵器開発部門統括を務める中年女性。
キャハハという高飛車な笑い方が特徴。FF7R本編では見られなかったが、DLCの新規エピソードにて勝生氏の声付きで初お披露目となった。
兵器開発者としては優秀だが、人格面は問題の多い人物。
自己中心的で暴力的なところがあり、機嫌が悪いと神羅兵を恫喝・暴行したり、マスメディアの質問にも暴力で答えたりしている。
拷問の話になると乗り気で話に加わろうとするなど、サディストであることを隠そうともしない。
リメイク版では椅子に腰かけつつ、四つん這いにさせた兵士の背中を足置きとして利用している描写もある。
人命軽視は宝条と大差ない所があり、自らが作った兵器が結果を出せば味方に被害が出てもまったく意に介さない。
実際、リメイク版ではマテリアを利用した新兵器の実験中、イレギュラーによる暴走が発生した途端、何の指示も出さずにさっさと部屋を退出し、残された研究者達が暴走事故に巻き込まれようとも何の反応も見せなかった。
ぶっちゃけ、兵器開発者以外の部門ではハイデッカーとどっこいどっこいの無能の塊であり、そんなのが現場で自らの兵器を活躍させるために味方を巻き添えにするような作戦を平気で出すので、下としてはたまったもんじゃない上司。
バレットの故郷、コレル村への魔晄炉建設誘致にも関わっており、爆発事故の発生後には責任を村人たちに押し付け、反勢力掃討と称して村を焼き払い、崖から落ちかけた親友を助けようとしたバレットの腕を機関銃掃射で打ち抜いて腕の機能を奪った。
このため、バレットにとっては故郷を直接的に崩壊に追いやった敵でもある。
容姿は悪くないようだが年齢のことはそれなりに気にしているらしく、劇中ではそこをティファ・ロックハートに突かれ、ビンタの張り合いに発展した。プレイヤー次第だがビンタ合戦に負けることもあり「実はかなり強いのでは?」と見られている。
ちなみに年齢はFF7Rではアルティマニアで40歳と判明。7Rではリアル等身で化粧のきつい年増女として秀逸なグラフィックとなっている。
治安維持部門統括のハイデッカーとはバカにしつつウマが合うのか行動を共にすることが多い(ケット・シーは「ガハハハとキャハハ」とセット扱いしている」)。
最終的には、魔光キャノンにて自らが作った最強の兵器であるプラウド・クラッドにハイデッカーと共に乗り込んでクラウド達に挑んで来るも敗北。機体の爆発に巻き込まれて二人纏めて死亡した。
関連タグ
クリムゾン:退魔士カグヤシリーズでスカーレットをモデルにしたと思しき人物が登場している。