概要
実写映画第4作『ロストエイジ』にて登場するダイナボットの一人。帆の代わりに三列の棘が生えた赤茶色のスピノサウルス型ロボットに変形する。モデルのスピノサウルスが史上最大の肉食恐竜とされているだけあって、ビーストモードはリーダーのグリムロックより大きく、劇中に登場するダイナボットの中では最大。
ロボットモードは騎士を彷彿とさせる姿をしており、変形パターンは尾が左腕・頭部が右腕になるなど、『ビーストウォーズ』のメガトロンに酷似している。
武器は短剣「スクラップメーカーソード」の他、左腕をランスやムチのようにして戦う。ビーストモードではバク転しながら背中の棘で敵を貫くなど、巨体に似合わず自身の特徴を活かしたラフファイトを得意とする。
劇中ではクロスヘアーズに騎乗され、彼からは「トゲトゲ」と呼ばれた。初期設定ではオプティマスが彼に騎乗する予定であった。また、当初は胴体から鋼鉄の槍を発射するという構想があった。
ロックダウン打倒後は他のダイナボットと共に野に放たれ自由を得た。続編の『最後の騎士王』でケイドらと行動を共にしたグリムロックとは違い、彼は登場していない。