概要
ファンガイアの王であり、一族の掟を破った者を抹殺する役目も果たす仮面ライダーサガの必殺技。
「王の判決を言い渡す、死だ!」の台詞と共に、ジャコーダービュートで相手を刺し貫き、上空に浮かび上がった皇帝の紋章にジャンプしてビュートを絡め、宙吊りになった相手に魔皇力を注ぎ込んで木端微塵に粉砕する。
劇中では不完全な形で決まった仮面ライダーイクサを取り逃がしたことが一度あっただけで、対ファンガイアには成功率100%を誇る。
最終回では仮面ライダーダークキバの姿でこの技を決め、エンペラーフォームのエンペラー
ムーンブレイクとの合体攻撃でバットファンガイア・リボーンを倒している。
余談
当時の児童誌では吊るし上げた敵にキックでトドメを刺す必殺技であると紹介されていたりする。
サガの足の裏にはキバと同じく、魔皇力の放出口である「魔斬口」がある。これはこの技が紋章から釣り上げた敵を振り子の要領で揺らし、ライダーキックでぶっ飛ばすというコンボ技……という設定だったころの名残である。
関連タグ
三味線屋の勇次・・・必殺技のモーションや構図がそっくり過ぎてちょっと似ているどころではないと話題の『必殺仕事人』の登場人物。恐らく意図的なオマージュと思われる。ジャコーダーを引いて相手にトドメを刺す仕草まで勇次そのまんま。このため、「王様のくせに処刑方法渋い」と時折ネタにされることも。