スネ夫は理想のお兄さん
1
おにいさん
てんとう虫コミックス第40巻に収録。
NYの親戚に養子に出されたスネツグが久しぶりに帰国した。その際にスネ夫の様子が変だった。実はアメリカにいるのでスネツグへの手紙に自分は凄い人間だと盛っていて、嘘がバレるかを心配していた。純粋なスネツグの夢を壊さないためにドラえもんはイメージライトキャップをスネツグにレンタルした。
ちなみにスネツグ自体はドラえもん連載初期には普通に登場していたキャラクターだった。だが、作品の設定上ガチャ子らとともになかったことにされていた。だが、後に養子にもらわれていったという後付け設定がこの話でされることになったが、当時の読者は当然そんなことを知らず(TCでも未収録だたため)、単にスネ夫の弟という新キャラが登場したと普通に思われていた(コロコロコミック掲載のドラえもん特集では、元々スネ夫に弟がいたことを紹介していた回がある)。
なお、実際のスネ夫はこの話ほど立場の低いキャラクターではない(話題性が豊富なので、女子にはそこそこモテているし、勉学もそこまで悪くはない)。
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