概要
生物名
正しい表記は「SPHINX」。
海底大監獄インペルダウンの「レベル2 猛獣地獄」に牢番として放し飼いにされている巨大な人面のライオンで、上半身と前足に羽毛が生えているのが特徴。飛ぶこともできる模様。
囚人たちがヒマ潰しとして単語を覚えさせて遊んでいるが、なぜかそのほとんどは麺類。
そのため食べ物(主に麺類)の単語ばっかり喋る。
レベル2の猛獣たちのリーダー格だが、レベル5に放し飼いにされている「軍隊ウルフ」はこのスフィンクスすら食べてしまうほどの狂暴さだという。
地名
かつては世界政府加盟国が世界貴族に払う「天上金」すら払えないほど貧しい国で、ここで孤児として育った元四皇"白ひげ"エドワード・ニューゲートが村をつくり、海賊稼業で得た自身の取り分をすべて送っていた。
白ひげが亡くなった現在は、白ひげ海賊団の一番隊隊長だったマルコが遺志を継ぎ滞在している。
なお、この村には上記の動物のスフィンクスもいるため、片方がもう片方の由来になった可能性がある。こちらの個体は穏やかな性格をしている。
備考
ちなみにスフィンクスといえばエジプトであるが、伝説では旅人に問題を出していたという(朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足。答えは人間)。この伝説が関わるか自体は現状不明。
また、“スフィンクス”自体はギリシャ語。作られた当時のエジプト語の現地での呼び方は今となってはほぼ謎である(現代のエジプトはアラビア語なため。)