概要
外見は整った容姿の赤色の成人女性型のロボットで、同系統の最上位でありスコープ状になった右目と、両肩に武装パーツが追加されている。
ラストダンジョンである「ホーリーローリーマウンテン」山頂付近に、単独であればまだしも強力な回復能力を持つスーパーエナジーを伴って出現することすらある、このゲームにおいての最強の通常出現敵である。
その身体を構成する未知の金属はとても硬く、各種PSIを使いこなすばかりか「SMAAAASH!!」率まで高い難敵なので、「じげんスリップ」を使ったとしても非難する者はいないだろう。
しかし、ギーグが自身の周囲に、地球人の女性を模したロボットを配備したのには、何か深い意味があったのだろうか...
関連モンスター
ジェーン
「アドベントさばく」に単体もしくは回復役のエナジーロボと出現する銀色の下位種。
ディフェンスが高く、通常攻撃とHPを1にしてしまう「PKフリーズγ」のコンボが脅威。
さらにPSIを使用不可能にする「サイコブロック」、ディフェンスを最大2倍までバフする「ふてきにほほえむ」までもつ。
キャロライン
「しっちたい」に単体もしくは、またもやエナジーロボと出現する金色の片目がスコープ状になった中位種。
ディフェンスはジェーンより低いがオフェンスは高く、通常攻撃・「ふてきにほほえむ」の他、単体を盲目にする「ダークネス」、混乱させる「あやしいこと」など状態異常攻撃を得意とする。
スージー
赤い武装の最上位種。
通常攻撃・「ふてきにほほえむ」は基本として、全体攻撃の「PKファイアーβ・γ」「PKサンダーγ」、単体の「PKサンダーβ」、そして即死技である「PKビームγ」まで使ってくる難敵である。
物語の進行上イヴを連れている期間は苦戦しないが、通常パーティのみになったら戦わない方が無難である。
余談
「サンクスギビング」のティンクル小学校にも、ミスいなかまちであるスージーという少女がいる。そのため仲間の名前には付けられない仕様になっている。
なおスージーは欧米圏では一般的な女性名の一つで、ヘブライ語で百合の花を意味する語が起源であるといわれる。
おそらく古典SF映画『メトロポリス』のマリアがモデル。公式フィギュアが作られたジェーンがベースデザインで、上位になるほどパーツが増えていく。
小説版でのイヴの姿はこの系統と類似している。
