◆ワタシノ ナハ イヴ。
アナタヲ マッテイタ。
◆ワタシノ チチハ じょーじ。
ウチュウノ ハテニ ツレテイカレ
モドッテキタ ヒト。
◆アナタヲ マモル
ワタシノ ツトメ。
概要
『MOTHER』に登場するキャラクターで、巨大な赤色のロボット。ギーグの襲撃に備える為、ニンテンの曽祖父・ジョージによって作られた。
作中での活躍
『ホーリーローリーマウンテン』の道中の湖底にある研究所に安置されており、ニンテン達がここに来ると目覚めて仲間になる。強力なオフェンスで殆どの敵を倒してくれる為、非常に心強い存在となったプレイヤーも多いだろう。
しかし、『ホーリーローリーマウンテン』の中盤で遭遇したR・7038XXとの戦いで致命的なダメージを数回負った末に大破してしまうも、相手を道連れにする。そして、残骸の心臓部から7番目のメロディーをニンテン達に授け、短い生涯を終えた。
『MOTHER1+2』では倒れた際に「メモリーチップ」というアイテムを遺し、それを使うとイヴが倒れた場所に記憶を辿って(例えマジカントにいたとしても)戻ることができる。
ちなみに…
イヴの離脱(R・7038XX戦)が発生するのは「湖からヒーラーのおじさんがいるセーブできる家へ戻る道」「ホーリーローリーマウンテン頂上付近」の二ヶ所である為、一行のレベルやステータスに不安がありレベル上げをする場合は、そこを頭にいれておいて終盤の敵(特に経験値が多めなラストスターマン)を狩るといいだろう。ただし、その間は湖近くの家に戻れないのでセーブはできない(Nintendo Switch Online版はどこでもセーブ可能)。
また、イヴの離脱をする場合は山頂よりも湖近くの家への道の方でやるとイベントやその後の道中の都合上実質最後のセーブができる。
(『MOTHER1+2』では逆に、イヴの離脱をする場合は頂上付近で起こしておくと、前述の「メモリーチップ」を使い頂上までの大幅なショートカットが可能になるため、どこでセーブしても一瞬で戻ってこれるので心配は無用)
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリットとして登場。階級は★3(ACE) で防御タイプ。
アドベンチャーモードの「灯火の星」やスピリッツボードでは、これを所有したロボットと戦う事になる。
余談
- ファミリーコンピュータ版とWiiUバーチャルコンソール版では、R・7038XX戦の際に『ノミとシラミ』を使用して256ターン目の"しょうぶが つかない"のメッセージで戦闘が強制終了するまで戦うと、イヴを生存させたまま冒険をする事が出来る。
小説版
小説版ではロイドの父・湯上博士が産みの親となっており、ロイドの母に似た容姿をしている。時計のICを使い修理をしている時にロイドがその配線から彼が自身の父親である事に気付いたようだ。
その後、ギーグの基地へ向かう際に墜落する飛行物体にて場違い過ぎる発言をするなど原作と大違いな行動を取っている。
最期は大見得を切っておいて破壊されるといったとんでもないダメっぷりを見せた。