◆アハハハ たいしたやつだ。
◆ニンテンって いったっけな。
ドロウにしねぇか・・・・ ハアハア
◆おやじと おふくろの かたきを
とりてぇ。いっしょに やまへ
いこうじゃないか?
概要
『MOTHER』登場するキャラクターで、バレンタインの町に住む不良少年。リーゼントと赤いサングラスの似合う『ブラックブラッド団』(BB団)のリーダー。
公式フィギュアでは顎が長い顔で、あのキャラやあのキャラに似ている。
年齢は不明だが、年を倍近く誤魔化して働いていた事があるらしい。なお、本当は優しい性格で音楽が好き。
ステータス
『PSI』は使えないが攻撃力・素早さ・体力に優れ、ナイフと刀を使う事が出来る。 その為、苦戦した敵をまさにスパッと倒してくれる心強い味方になるだろう。
作中での活躍
子供の頃、両親を『ホーリーローリーマウンテン』の怪物に殺されたトラウマから荒れた生活を送るようになり、何度も警察のお厄介になっていた。そんなある日、町を訪れたニンテン達がBB団の部下をコテンパンにしたらしいと聞き、その報復の為喧嘩を吹っ掛ける。
しかし、彼が予想以上に思いがけない相手だと確信して以降は和解し、その強さを見込んだテディは『ホーリーローリーマウンテン』の怪物を倒すのを手伝ってほしいと頼み、共に旅をする(この際にロイドが一時的にパーティを離脱する)。持ち前の強さを活かしつつも、道中で立ち寄った山小屋でひとまず一休みする事になった。
そして、ニンテンとアナの事情を何となく察した彼は彼らが2人っきりになれるように別の部屋で休んでいたが……。
※この先は、本編に関する重大なネタバレが含まれております。閲覧の際には充分ご注意下さい。
「ふたりとも
なに あかくなってんだよ。
さっさ といこうぜ!」
「おい! なんか
とんでもないおとが したぜ。」
「ほーんとかよ!?」
少年少女に託した願い
3人が山小屋で一休みしていた丁度その時、突如乱入した巨大ロボット・R・7038の襲撃に遭う。持ち前の強さで何とか奮戦するものの、予想以上の強さで全員戦闘不能となってしまう。
その直後、ロイドが戦車で駆けつけてくれた事で九死に一生を得るが、テディは再起不能になる程の重傷を負ってしまう。今度こそ自分が役に立つ番だと意気込むロイドの決意を受け、バレンタインとホーリーローリーマウンテンの途中にある民家に留まり、身体の治療に専念する事になった。
そして、ギーグの元へ向かう彼らに
◆ちからだけじゃ やつらには
かてねぇ。
◆でも おれたちは かならず
へいわを とりもどせる。
しんじてるぜ。
と言い残し、眠りについた(さりげなさ過ぎてわかりにくいが、実はこの台詞はラスボス攻略のヒントである)。そして、彼と交代する形でロイドがパーティーに復帰する事になる。
なお、『MOTHER1+2』で追加されたエンディングではその後の様子が分かるようになっており、完治した後ライブハウスの人気シンガーになった事が明かされている。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
スピリットとして登場。ランクは★2(HOPE)でアタッカータイプ。
アドベンチャーモードの『灯火の星』では、これに憑依されたリトル・マックとオネットで戦う事になる。
余談
- なお、ロイドの同行が必要な7番目のメロディーを先に覚えてからテディを仲間にすると、彼をラスボス戦まで参戦させる事が出来る(オリジナルファミリーコンピュータ版はもちろん、『MOTHER1+2』、バーチャルコンソール版のすべてで可能)。
- ただし、加入後に離脱イベントを起こすと上述のやり取りの後にロイドに代わってしまうので、注意が必要である。
- 因みに、小説版ではメインメンバーの中で唯一未登場となっている。
- その代わり、彼と似たようなポジションとしてジョーという男性が登場する。
関連イラスト
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大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL スピリッツ(スマブラ)
ポコピー:主人公と戦ったあとに、和解して仲間になる不良キャラ繋がり
同シリーズでの仲間2