概要
CV:井上喜久子
フォドラの民衆の大半が信仰するセイロス教の教祖。聖者・預言者・大聖人・守護聖人とも呼ばれる。一人称は「私(わたし)」。本編より1200年以上昔の人間であり、ガルグ=マク大修道院の年に一度だけ公開される聖廟にその亡骸が納められている。
女神より「その力を正しく使い、人々を導くべし」という啓示を受け、帝国暦前41年1月に民衆の前に現れると、数々の奇跡を起こして信望を得る。セイロス聖教会を設立し、のちの大帝ヴィルヘルムを助けてアドラステア帝国を成立させた。
帝国暦91年、四聖人や女神の御使い「白きもの」とともに66年に渡る英雄戦争に勝利し、帝国のフォドラ統一に寄与した。その後は大修道院の建設に携わる。
『セイロスの書』によると女神によって全能の存在となり、女神から授かった紋章はアドラステアの皇室に今も受け継がれている。また、大修道院が創建された帝国暦185年にもその名を残していることから、少なくとも226年は生きている。さらに帝都になる前のアンヴァルの治水を指南しただけでなく、剣術と格闘術に秀でた女戦士でもある。
彼女が激しい憎悪のままに堕落した解放王ネメシスを討ち取る場面を、主人公はなぜか夢で見ている。作中の絵画では隠されているその姿は現大司教レアに酷似しているが、髪の色が異なる。
ヒーローズ
伝承の聖者 セイロス(神階英雄)
「私はセイロス…
天上の女神より授かりし神詞に従い、
迷える人々を導くのが使命です。」
属性 | 青 |
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兵種 | 竜/歩行 |
武器 | 極光のブレス(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 鬼神明鏡の瞬撃→攻撃魔防の竜眼4 |
B | 竜鱗障壁3 |
C | 光輝く翼(専用)→光輝く翼・神(専用) |
2021年1月から理の神階英雄で登場。風花雪月の神階英雄はソティス以来の登場。所持している剣で戦わず、竜に変身しての登場となった。ステータスは速さ以外は高水準でHPは平均値。
専用武器は原作だと2種類ある猛撃が元ネタであり、今回は紅花ルートに由来している。攻撃3と錬成ブレスの効果で、自分から攻撃した時は鬼神の一撃3と絶対追撃、逆に攻撃された時は金剛明鏡の構え3(キャンセル効果はない)と敵は追撃不可で攻めも守りも出来る。
「竜鱗障壁」は、自分の魔防が敵より高ければ高いほど、ダメージを最大40%軽減するスキル。魔防も高めなので噛み合う。
そして目玉なのが専用Cスキル。自分を除く神界英雄のみを1~5ターンの間、全ステータス+2+ターン数分上がる。つまり、彼女を編成に加えれば5ターン経過するだけで全ステータスが+7アップする。耐久面のあるドーマや攻撃面のあるリーヴとは相性がピッタリ。ただし自分を含む、神界英雄が3体以下までの条件付き。
ステータスと効果を見ただけで攻守は完璧なステータス。だが弱点は多い。
まず見切り・追撃効果のスキルには弱い。掻き消す闇カムイ(男)、ディーク、シャミアには相性は最悪。もちろん竜特効の弱点も。属性が有利でも反撃不可(追撃不可)で一方的に攻撃される伝承マルスや高火力のユリアと属性不利+ステータスダウン効果のスラシルも相性最悪。HPが平均なため、専用武器で効果が上がってもスキル次第で致命傷か即退場させられる可能性も。その場合は少しでも対応出来る遠距離反撃か味方のサポートが必要になる。
2024年3月のアップデートで上方修正。
Aスキルが「攻撃魔防の竜眼4」へ。魔防のバフ数値は落ちて追撃を封じられなくなるが発動しやすく、奥義の妨害が出来るようになる。
専用Cスキルは「光輝く翼・神」へ。ターン数条件が消えて常に発動し続けるようになり、+3に増加(最大8)して受けるダメージ30%軽減が追加。
もう一つは自分中心とした縦横3列にいる味方は戦闘中、全ステータス+4かつ奥義カウント変動量+1。そして自分の場合は神階英雄の味方がいるか自分中心とした縦横3列に味方がいる時は戦闘中、全ステータス+5かつ奥義カウント変動量+1と受けるダメージを30%軽減が追加。
倒されない限り、大幅な防御面強化とサポートも行えるようになった。
同時に錬成武器対象に。
条件が消えて戦闘中は必ず攻撃守備魔防+6と絶対追撃と敵は追撃不可が纏まって発動出来るようになり、キャンセル効果が追加。
特殊錬成効果はキラー武器効果と自分のHPが25%以上の時は戦闘中さらに攻撃守備魔防+4かつ敵の魔防15%分、ダメージに加算して魔防版の回避効果と戦闘後にHP7回復。
これで常に攻守共に強化して奥義が出しやすくなり、回復とダメージ増加が行える新たな個性を得た。