ゼナ・ザビ

ぜなざび

ゼナ・ザビとは、『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター。

CV：門谷美佐(テレビ版)/塚田恵美子(劇場版Ⅲ)/金野恵子(特別版Ⅲ)/茅野愛衣(THE ORIGIN)

人物像

ドズル・ザビの妻で、ミネバ・ラオ・ザビの母。ゼナ・ラオ・ザビともいう。

夫であるドズルのことを深く愛しており、連邦軍による攻略戦が間近に迫った時でも本国サイド3に避難せず、ソロモン内でミネバや侍女らと共に暮らしていた。

しかし、連邦の侵攻に伴ってドズルに促され、ミネバを連れてソロモンを脱出。救援に向かっていたグラナダのマ・クベ艦隊と出会い冷酷なマ・クベに危うく脱出艇を見捨てられかけるも同乗していたバロムの諫言もあって何とか救出されるがソロモンの陥落とドズルの戦死を知り、涙に暮れた。

その後はバロムによって無事にグラナダへと送り届けられ、一年戦争終結後はミネバを連れてアクシズに逃れるが、宇宙世紀0081年に心労により病死する。

THE ORIGIN

『機動戦士ガンダムTHEORIGIN』では、シャア・アズナブルとガルマ・ザビの士官学校での同期生「ゼナ・ミア」として登場。シャアとガルマがサイド3駐留の連邦軍の監視ステーションを襲撃すべく武装蜂起した際、士官学校長であるドズルに銃を向けて蜂起を制止させないよう動きを封じる役目を担う。

ドズルはそのときにゼナを見初めたらしく、士官学校長を解任されたドズルの元へ召喚された際に「ドズル・ザビの子を産んではくれまいか」といきなりプロポーズされた。

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