ゾンビタイパン

ぞんびたいぱん

ゾンビタイパンとは、トリコに登場するキャラクターである。

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概要

口が5つに分かれた毒蛇。噛まれれば血清を打たない限り常人ならば即麻痺、数時間で死に至る程の猛毒を持ち、噛み付いたら獲物が死ぬまで離さないと言われるほど凶暴。

酢酸の匂いを嫌うため、葉巻樹を焚くと一時的に鎮静化し逃走する。

毒抜きすれば食用にもなり、その生き血は精力剤として高値で取引されている。

トロルコングはこのゾンビタイパンを捕まえて相手に投げつける習性を持ち、IGO第8ビオトープではトリコが三連釘パンチで壁を破壊したことに驚いたトロルコングたちが堀の向こうから無数に投げつけた。

しかしトリコはその毒に対して抗体を持っていたため、噛まれても平然としていた。

アニメでは主人公の喫煙描写＆見るからに痛そうな描写なためカットされたが、それ以外の媒体では普通に登場している。

特にグルメサバイバルシリーズでは最大4種類もの亜種が存在する。

通常種から稀に産まれるメスの個体。｢ゾンビタイパン固有種｣とも。全身鮮やかな赤色で、その風格からこの種やその生息地を知る数少ない美食屋達に｢女王｣と称された。

ピンクや紫の迷彩柄をした見た目に違わず通常種以上の猛毒を持つ種。｢ゾンビタイパン稀少種｣とも。赤と黄色の鮮やかな襟巻が特徴的で、獲物に襲い掛かる際には大きく広げて相手を威嚇する。

レッドタイパンと似て非なる赤い体色をしたデスアダーの名を冠した種。頭部(特にアゴ)の筋肉が発達し、頭と首の周辺は筋肉の塊で太くなっている。噛み付く力が非常に強く、勢い余って敵を噛み砕くこともある。また乾燥にも強く、砂漠地帯に生息する。

ちなみに『グルモン』に登場した個体のみデザインが異なる。

体は茶色の縞々。コブラのような形状のエリが特徴的な種。毒性が強化され、そのキバは触れただけでも危険な猛毒に侵されてしまう。身は柔らかく上品な味。