CV:山本兼平
人物像
恒星間移民船アラトラム号の副長で、中央委員会の一員。階級は准将。
少々ヒステリックかつ事なかれ主義な保守的な性格で、ハルオ・サカキが発案した「対ゴジラ戦術案」に対しても机上の空論と断じ難色を示していたが、メトフィエスやエリオット・リーランドに押される形で承認する事となった。
しかし地球でメカゴジラシティとナノメタルを巡る一連の事件が発覚すると、新たなゴジラ誕生を阻止したハルオの決断の正当性を主張し、ナノメタルで機械と融合して繁栄するというビルサルドの考えを糾弾。結果ビルサルド族長のハルエル・ドルドと対立する事となり、ドルド達が反乱を起こした際にも冷静に鎮圧作戦の立案を支持していた。
だが宇宙に降臨したギドラにアラトラム号が襲撃され、何が起こっているのか理解できないままアラトラム号の爆発に巻き込まれ死亡した。
『プロジェクト・メカゴジラ』にも登場。アキラ・サカキの調査報告を、怪獣被害にあった人々の証言をまとめたという点から信頼性は極めて低いという判断を下している。