概要
概要
CV：井上喜久子
エメロード姫亡き後の異世界セフィーロを狙う3国の一つ「チゼータ」の姉妹姫の姉(第一王女)である。褐色肌。
普段はおっとりしているものの、ことが起これば毅然たる態度で物事に臨むとされ、チゼータトップクラスの戦士である妹をも凌ぐチゼータ最強の戦士でもある。それゆえに本気になったタトラは妹からも恐れられている。
よく、タータをからかったりおちょくったりしているが、これは愛情の裏返しで根は妹思いな姉である。
原作漫画ではイーグルとの会談で聞かされた柱の真実に屈せずセフィーロに向かおうとしたタータの真意を言い当てたりと洞察力の高さも披露している（なお、オートザムと戦う前に『死を覚悟した者は強い』とタトラに警告していたことからイーグルの秘密にも気づいていたようである）。
最終回ではセフィーロ＋二部の3か国と平和そうに会談していることからその後の国同士の関係も良好のようである。
アニメでは2回目の決闘にて海相手にその実力を発揮、時にはムチのような紐状態になって相手を捕らえる特殊な剣で彼女を追い詰めている。その強さで海を場外転落に追い詰めるも、咄嗟にタータが自身の守護聖霊で助け、体勢を立て直した海に敗北、負けを認め尚且つ敵を助けてしまい謝罪する妹を優しく許している。
pixivにおいては第二王女であるタータとともに描かれる。
守護精霊
- ラシーン
代々のチゼータ王位継承者に憑依・使役される「[[ジン>ジン(精霊)」と呼ばれる守護精霊の一体。筋骨隆々の屈強な赤い体のランプの精のような姿をしている。
妹と共に、守護精霊を操って戦わせることで魔神などの巨大ロボット相手にも戦える。
が、これが主人の動きをトレースするため、タータの卓越した武術をそのまま駆使できるので戦闘力は高い…のだが、女性の動きをトレースするということはつまり…クネクネと舞うように戦う気持ち悪い動きのマッチョ男が襲い掛かってくるということでもある。
おかげで海筆頭に登場人物たちから気持ち悪がられている。
また、ラクーンと合体して粘土のように体の形を自在に組み替えることも可能。
余談
余談
この作品自体は自動車関連の固有名詞から登場人物や地名などをとっており、タトラも（当時の日本では知名度が低かったが）チェコスロバキアの自動車メーカーが名称のもととなった可能性がある。
レイアース初参戦である「スーパーロボット大戦T」には登場しなかったが、「30」では登場し条件を満たすとサポーターとして自軍部隊に同行する。
