概要
『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』に登場する男子生徒。寮は主人公と同じ。
プロフィール
| 血統 | 半純血 |
|---|---|
| 性別 | 男 |
| 星座 | 蠍座 |
| 守護霊 | 黒猫 |
| 杖 | 13インチ、ブドウに不死鳥の尾羽 |
| 立場 | ホグワーツの学生 |
| 性格 | 忠誠、敏感、感情的、頑固、ツンデレ(傲嬌) |
| 好きな教科 | 魔法薬学、闇の魔術に対する防衛術 |
| 得意なこと | 魔法薬 |
| 苦手なこと | 人付き合い(与人交往) |
| 弱味 | 家庭事情 |
| 好き | 一人でいること、誠実な友達、決闘、魔法薬 |
| 好きな食べ物 | ソーセージとチップス(『真假丹尼尔』) |
| 嫌い | 関心を持たれること、不寛容、魔法省 |
| 声優 | Kath Soucie/皆川純子 |
外見
鳶色の蓬髪と少し険しい目つきが特徴的。モップのように蓬蓬とした髪はしばしば左目を覆っている。
制服のローブはほつれており、ズボンの両ひざには継ぎ当ての跡がある。
私服は薄紫のセーターに茶色いコート、こちらも両ひざに継ぎ当てのあるズボン。
いくつかの公式イラストでは笛のようなものに紐を通して首から欠けているが、ゲーム内でそれを確認することはできない。
人物
魔法薬作りの天才で、公式ツンデレ(傲嬌)。
頑固で少々不安定なところがあり、一見すると冷たい人物のようだが、その実友人たちのことをとても大切に思っている心温かい少年。
ダニエルは杖の扱いが上手いが、魔法薬学の分野においてはより勝る。彼は魔法のことなら何であれ一番になりたいと思っており、自分を証明しようと決めている。彼はしばしば後先考えずに行動に出ることもあるが、常に最後まで戦う。大切な人とは親友だが、出会ってすぐの相手を信用することはできず、短気なところもある。彼に杖を振りかざす者は、ダニエル・ペイジを敵に回す前によく考えるべきだろう。
学校では透明人間のように過ごせたら、というのが彼の願いだ。しかし実際はそばに何人かの友達がいてくれることを望んでいる。具体的には、彼の味方になってくれる友を欲している。誰かが彼や彼の家族についてとやかく言おうと、味方になってくれる本当の友達を。
しかし彼自身は経験上、それはとても困難なことである。
ダニエルのマグルの父とスクイブの兄は犯罪者である。母は、そんな彼らを逃がそうとして、マグルの警官を魔法で”すこしだけ怖がらせた”。
魔法界の法を犯した彼女は魔法界で裁かれることになり、当時から悪名高かった反機密保持法過激派組織のNOTMEとの関連も疑われ、アズカバン行きが決められた。
父も兄もけっきょく刑務所に入れられ、残されたのはダニエルと姉のみ。ペイジ家はみごとに離散した。
ダニエルは魔法省の対応がおおげさすぎると憤った。そして母はけっして悪い人ではないのだと信じた。以来ダニエルはマグルから魔法を完全に隠匿する社会のあり方に疑念を抱いている。
たとえどんな代償を払っても、自分が強い魔法使いになれば、家族はまた一緒に暮らせるようになってなにもかも元通りになるのだ。
ただ、彼の姉は真実を知っていた。母も、父と同じくらいの悪い人間だったのだ。（公式サイト、キャラクター紹介より）
カード性能
| カード名 | ダニエル・ペイジ |
|---|---|
 | |
| 種別 | 仲間 |
| レア度 | Rare |
| 効果 | フィールドにダニエル・ペイジを召喚する。ダニエルは召喚されると範囲内のすべての味方ユニットの体力を回復する。その後は自分の体力を消耗して味方ユニットの回復を行う |
| 体力 | 490 |
| 治療 | 42 |
| 遅延 | 1.5 |
| HPS | 28 |
| 治療範囲 | 60 |
| 移動速度 | 中 |
| 治療対象 | 空、地面 |
| コスト | 0 |
(レベル12時点)
経歴
入学前
ダニエルはマグルの父ゴーマンと魔女の母カリーナのもとに生まれた。彼にはレジーという兄とエズメという姉がいたが、どちらもスクイブだった。
ある年のクリスマス、ゴーマンはエズメ(当時17歳)にテディベアを贈ってひどく憤慨された。ダニエルはなぜ姉が怒っているのかわからなかった。彼は家に帰りたくなかった姉に連れられて、その日は二人でスケートを楽しんだ。
父と兄は、逮捕時直後新聞に"Bloody Pages"のセンセーショナルな見出し付きで載るほどの犯罪者であった。
母は夫と息子を逃がそうとして警官を魔法で威嚇した。しかしこの試みはうまくいかず、二人は刑務所に、そして当然彼女は機密保持法に違反した咎でアズカバンに投獄された。親をうしなったダニエルはすでに成人していた姉に育てられることとなった。
ダニエルはホグワーツ行きの汽車内で一人、ボックス席に座っていた。主人公は彼に相席を願い出ることもできるが、その場合他へ行くよう促される。
人間関係
同じ年の新入生で、同寮生。アイビー探し(日本版リリースではそれ以前にダイアゴン横丁で面識を得ている)で知り合った友人の一人。よくつるんでいる。
今のところダニエルは主人公がBallで踊ることができる唯一の男性キャラクターである。(女性キャラクターはアイビー、ロッティー、カサンドラの三人)
同じ年の新入生で、同寮生。必要の部屋にいたところをダニエルたちに発見された。その後は主人公と同様によくつるんでいる。
2021年のクリスマスイベントでは、家族のことが気がかりで聖誕祭を楽しめないアイビーに対してある提案をして心を動かした。
2022年のクリスマスイベントでは、黒い湖の氷上、彼女とダニエルと主人公の三人で『Lila del Sol(六月紫丁香)』を踊ることができた。
同学年のスリザリン。思想が合わない。アイビーともども馬鹿にされ、家の事情を掘り返される。
- エリオット・エバース
3年目に出会った4年上の上級生。禁じられた森で蜘蛛に襲われていたダニエルを救う。最初は都合が良すぎるタイミングを理由に怪しまれていたが、彼がダニエルを決闘で打ち負かし、「恐怖の心を持たないことで強い魔法使いになれる｣と説いて以後、ダニエルは彼に戦闘の手ほどきを受けるようになる。
関連タグ
ハリポタトリオ…ライターいわく主人公、アイビー、ダニエルのトリオはこちらのトリオを反映している。
セブルス・スネイプ…整えられていない長髪、険しい顔立ち、魔法薬調合が得意な半純血つながり。彼が好きな相手(マグル生まれ)に振り向いてもらうために死喰い人になったのに対して、ダニエルは家族を元通りにするために力を望んでいる。
ロン・ウィーズリー…主人公の赤髪の親友。物語の作者が飼っていた動物と守護霊の形が同じというのも共通。
