概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する否定者(ひていしゃ:世界の理を否定する業の器になった者)たち、テラーとバニー(バックス)のカップリング。
同じ集団・UNDER(アンダー)へ所属している他、2人の年齢差は大人と子どもほどある縁者。
青年と少女
作中でテラーとバニー(バックス)の2人が一緒にいる場面は一瞬ぐらいだが、体格差・身長差は大人と子どもで、原作漫画21巻時点では年齢不詳の共通点がある。
2人が共にいる場面は僅かしかないが、その構図・仕草から案外と良好な関係を想起させる。
場面例
- 原作漫画08巻の描き下ろし幕間
本編の合間。UNDER(アンダー)の拠点にて、強奪した「円卓」を運び入れる現場。協力者・UMAバーンに運送してもらっていたが、炎の巨人(バーン)がポイっと雑に円卓を放(ほう)ったため、この重量物が天井を突き破って落下(?!)。
傍にいたテラーはバニー(バックス)をぎゅっと抱えて退避した。威圧感ある外見をした彼の親切心が垣間視えた瞬間である。
- 敵対勢力・UNION(ユニオン)との競争戦
戦場はUMAスプリングが居座る東京。ワープホールを潜り抜けて到着したUNDER(アンダー)の面々。その群集を注視すると、テラーの足元へぴとっと寄り添うバニー(バックス)の姿。近くには、彼女が信用を置く大人の女性・ラトラがいるも、この時は幹部の男へ張り付く様は、近所のお兄ちゃんに懐く女の子な感じ。とかくバニーはテラーも信頼している心情が垣間視える瞬間である。