テラ豚丼(テラぶたどん)とは、2007年に発生したバイトテロ事件のことである。
概要
事の発端は2007年11月30日、大手牛丼チェーン「吉野家」某店厨房において、当時バイト店員であった男性(年齢不詳)が異常な量(山盛り)の豚丼を皿に盛り付け、それを「テラ豚丼」と称しながら作成。これで終わり…と思いきや、続けてサラダにコーン1缶丸ごと入れた「(自称)テラ生野菜」なる料理を作成。その後、店員はその様子を撮影した動画をニコ動に投稿した。
その結果、ネット上は「食べ物を粗末にしていて不快」「不衛生である」等とたちまち大炎上。動画は12月1日に本人によって削除されがたが、それを保存していたユーザーがニコ動やYouTubeに再投稿。ブログやMixi等でも大きな話題となり、店側にも電話やメールで問合わせが殺到したという。店側は「店員が勤務中に行った、行き過ぎた悪ふざけ行為」と判断、調査をして行くと共に「大変不安・不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫び申上げます」と謝罪した(参考)。
動画タイトルが『【吉野家で】メガ牛丼に対抗して、テラ豚丼をやってみた【フリーダム】』となっていることから、恐らく、メニューにある「メガ牛丼」より量が多い豚丼をふざけて盛ったと思われる。
元店員曰く、「深夜にスマホで撮影した」とのこと。
店側はその後、バイトテロを起こした店員を解雇した。