歴代車種
初代(T190系) | 2代目(T210系) |
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3代目(T240系) | |
概要
それまで存在したカリーナ/コロナ系のワゴン/バンを統合する形で生まれたステーションワゴン、及び商用バン。最終型カリーナに相当する2代目(T210系)・初代アリオンに相当する3代目=最終型(T240系)にはセリカGT-FOURやMR2(SW20)に搭載されている3S-GTEが搭載された4WD仕様のグレードも存在しており、後者についてはグレード名も"GT-FOUR"だった。
バンについては初代モデル(T190系)しか存在しておらず、新旧モデルが併売されていたことになる。その後、カローラ/スプリンターバン(こちらもE100系ベースで旧態化が進んでいた)と統合される形でヴィッツベースのプロボックス/サクシードに代替した。3代目カルディナがステーションワゴンの範疇を若干逸脱したようなスタイル優先のスタイリングになっていたのはサクシードワゴンの存在があったからなのだろうか。
カルディナの生産中止後、トヨタ店・トヨペット店には純粋なCセグメントステーションワゴンのラインナップが欠けた状態となっている。(トヨタブランド全店併売のプリウスαがそれに該当すると思われるが、7人乗りもある上に全高が1550mmを越えるなど、どちらかと言えばステーションワゴンというよりミニバンである。)その後、同年6月に実質後継車であるアベンシスに受け継ぐ形に販売した。