概要
関連カードも含めて獣族・獣戦士族・鳥獣族に関する効果を共通して持つ。
なお、モンスターは「鉄獣戦線」と書いて「トライブリゲード」というルビを、
魔法・罠カードは「鉄獣の○○」と書いて「トライブリゲード・○○」というルビが振られている。
後に「鉄獣鳥」と書いて「トライブリゲード」というルビが振られているモンスターカードも登場している。
獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかを用いるデッキで出張採用されるなどいわゆる【ビースト】に強い影響を与えている。
カードテキスト
メインデッキのモンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(X):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
解説
特殊召喚先は種族を満たしていれば「トライブリゲード」である必要はない。
そのため妨害効果を持つ戦華盟将-双龍などの一部の他テーマのカードと組み合わせることが出来る。
純正はエラッタ後のレスキューキャットが活躍出来るテーマであり、これの派生型である烙印融合を出張させた烙印鉄獣なるデッキが日本選手権で結果を出している。
【十二獣】との混合構築は先手後手共に安定していて環境トップに上り詰めるほど強力なデッキであったが、OCGではドランシアの再禁止により事実上消滅した。マスターデュエルではドランシアが使用出来るため再度活躍することが出来ている。
【LL】との混合構築では結界像やシムルグとのコンボで非常に凶悪な先攻展開を行えるのが魅力のデッキである。
漫画『遊戯王OCGストラクチャーズ』にもこのタイプのデッキが登場している。