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概要編集

トランスフォーマーアドベンチャー』のアメコミ版に登場するディセプティコン構成員。

バスからサイの獣人型ロボットに変形する。

乗客を乗せている時に変形して乗客をパニックにさせるのを楽しむ性格の持ち主である。


実写版編集

CV:ジョン・ディマジオ

実写映画第7作目『ビースト覚醒』に登場するはずだったディセプティコン(公式のイラストではテラーコンと誤表記されている)で、地球に隠れるオートボットを倒すべく派遣されている。

白い路線バスに変形。前述の『アドベンチャー』のトランジットとは違って日中は普通のバスとして大人しく活動している模様。

また、ボディには劇中の舞台である1994年に公開された『ビバリーヒルズ・コップ3』の広告が掲載されている。


何故「登場するはずだった」と記してあるのか。

その理由は登場シーンを全てカットされてしまったために本編には一切登場しないからである。

カットされた理由は「最初の試写会で暗すぎるという意見が出た」、「色んな陣営が出てき過ぎてややこしい」などがあるんだとか。

また、THE RIVERのスティーブン・ケイプル・Jr.監督のインタビューでトランジットとの戦闘シーンと前後する、サイバトロン星に戻る用の宇宙船が既に破壊されていることを示すシーンと、前作『バンブルビー』から本作までの7年の間倒してきたディセプティコン兵士たちの遺体をオプティマスプライムがハドソン川に投げ捨ててきたシーンもカットしているという。

そのため本編冒頭でオプティマスプライムがバスの停車場にいるのはその名残りということになる。

因みにエンドロールにはトランジットを演じたジョン・ディマジオ氏の名前は消されずに残っている。


なお、カットされたシーンは2023年7月11日にIGNより投稿された。

本編に関係するネタバレは含まれていない様だが、念の為注意する様に。

因みにブルーレイ・DVDの特別特典では日本語字幕付きのフルバージョンを見ることが出来るためそちらもチェックして欲しい。


ボディはバスに変形する為かなりの大型で、身長はオプティマスプライム(と、同じくらいの大きさのスカージ)よりも高く、動画内ではその巨体を活かしてレスリングの様な技をオプティマスプライムにかけていた。

使用している武器は腕に装備している2連式の銃。公式のイラストでは左腕がトゲのあるハンマーに変形している。


映像では、静まり返った夜のバス停車場へトランジットを探しに来たオプティマスプライムの隙をついてビークルモードで突撃しながら登場、持ち上げられてひっくり返されるとロボットモードに変形して肉弾戦を開始。

周りのバスを破壊しながらの激しい戦いの末にエネルゴンソードで胸を貫かれ、そのまま宇宙船の場所を問われる。宇宙船を破壊した事を伝えると左腕で射撃を試みるが大きく投げ飛ばされ、射殺された。


現在玩具の情報は一切無いが、出番がカットされているだけであってデザインは完成されているため、発売される可能性はゼロでは無いだろう。


余談だが、「声優がいる」、「元々登場が決まっていたが正式公開直前に登場シーンがカットされる事が判明した」という点を見ると、第2作目『リベンジ』に登場したジョルトとは正反対の立ち位置と言えるかもしれない(ジョルトは「声優がいない」、「元々登場する事は決まっていなかったが急遽参戦が決まった」という経緯を持つ)。


日本のトランスフォーマー公式は公開前からトランジットと上記の登場シーンのカットについて一切触れず、公式サイト用と思われるイラストも使用されなかったため、トランジットの存在すらも知らないファンが続出した。

そして、公開2週間後に初めて公式に存在が触れられることになる(名前だけだったが)。

翌日にはカットされたバトルシーンについても触れていた

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