概要
メダロット2に登場した、キメラがモデルのKMR型メダロット。
クワガタバージョンにて、ロボロボ団のリーダー・サケカースの愛機として登場する。
頭部はライオン、右腕はドラゴン、左腕はヤギの頭部を表しており、脚部は蛇の尾を持つ四本足になっている。
症状系格闘パーツで構成されており、以降このコンセプトのメダロットが度々登場している。
性能
- 頭部 ドーサン
なぐる行動 メルト
- 右腕 ガーサン
なぐる行動 ホールド
- 左腕 メーサン
なぐる行動 ウィルス
- 脚部 コンポータ
多脚
漫画版
セレクト島にて、イッキ達を迎撃するべくロボロボ団が繰り出したメダロット軍団の一員として登場する。
ヘベレケ博士の改造で躊躇や迷いが無くなったが、早々に倒されてしまう。哀れ。
メダロットS
追体験『新装版メダロット2』にてロボロボ団員が使用する。のちにスポットライトガチャで恒常☆3として追加される。
全体的に威力値の高い症状格闘機体で、脚部特性は相手に付与された症状の数が多いほど攻撃の威力が増すトーチャラーとなっている。が、ウィルスが短時間しか付与されないため、単騎では実質2つまでしか症状を付与出来ず、純正では脚部特性の真価を発揮出来ない残念な機体となってしまっている。更に症状クリアが強力な現環境においては、症状パーツ自体があまり振るわず、貫通などの特性もないためメダリーグではまず見かけない。
後継機
ヘロケロベロス
『メダロット3』、『メダロット4』に登場するケルベロスがモデルのKBS型メダロット。
全パーツががむしゃら攻撃で構成されており、頭部と両腕が動物の頭部になっている事も共通している。
メダロット3ではゴミ焼却場ヘルズゲートの番犬として登場し、頭部と両腕にスピーカーがあり、それぞれ別々の喋り方をする。しかも、聴覚機能がイカれているせいで、こちらの言葉が通じない。
その後、何故か宇宙でおばあさんが使用してくる。
マンティコラス
『メダロット5』に登場する、マンティコアがモデルのMTC型メダロット。
こちらは老人の顔をしたライオンの頭部に、コウモリの翼の両腕、蠍の尾を持つライオンの胴体を模した脚部で構成されている。
女性観光客が使用してくる。
ビーストキメラ
『メダロットS』に登場する、鵺を模したNUE型メダロット。メインストーリー第2部のラスボス。
ロボロボ団によって作られ、尻尾は蛇ならぬビーストマスターの頭部というとんでもない機体。
ただし両腕は症状格闘ではなくレーザーとゴーストショット、脚部は車両型のため性能やコンセプト面では後継機とは言い難かったりする。
関連タグ
メイクイーン(メダロット):メダロット3に登場する機体。こちらも症状格闘パーツで構成されている。