概要
IOC(国際オリンピック委員会)第9代会長を務めるドイツの弁護士。西ドイツ代表のフェンシング選手として1970年代に活躍する傍ら、ヴュルツブルク大学法学部で法律を学び、1980年代よりビジネスロイヤーとして活動する。
並行してIOCやドイツ五輪委員会の役職を務め、2013年よりIOC会長職を務める。
開催国と大会の負担を減らすため参加選手10500人制限を設けた一方で、施設やコスト面の問題が解決できるならオリンピックの基本28競技以外に追加してもよい等柔軟な対応を示し、これによって東京オリンピックでは野球・ソフトボール、空手等最終的に5競技が追加された。
しかし、2020年から世界中で蔓延しているCOVID-19によって東京オリンピックを何としても開催する発言や姿勢、不要不急の外出で旅行も自粛される中で銀座を訪れるなどたびたび物議を醸している。
開会式や閉会式の話が異様に長いことでも有名。
遍歴
- 1953年12月27日:西ドイツ(ドイツ)バイエルン州ヴュルツブルクにて生まれる。
- 1970年代:フェンシングフルーレの選手として頭角を現す。
- 1976年:西ドイツ団体代表としてモントリオール・オリンピックに出場。金メダルを獲得する。
- 1980年:新設されたIOCアスリート委員会委員に就任、1982年、西ドイツ(後にドイツ)オリンピック委員会の委員に就任する。
- 1991年:IOC委員就任によりドイツ五輪委員会委員を辞任。
- 1996年:IOC理事就任、2002年ソルトレークシティー・オリンピック、2004年アテネ・オリンピックの選定にあたって評価委員会委員長を勤める。
- 2000年~2004年・2006年~2013年:IOC副会長を勤める。
- 2013年9月10日:ジャック・ロゲ氏の後任としてIOC第9代会長に選出された。
バッハ会長マイクロビキニ部
上述の経緯により批判が集まっていたバッハ会長だったが、2021年5月、インターネット上に大事件が発生する。
突如ある日いきなり「バッハ会長マイクロビキニ部」と言う言葉が頭に降りて来た(ソース:これ)るるいるいるい氏が週に一度の単位でつぶやいたりイラストをアップロードし、さらにこのビッグウェーブに乗っかってしまった仲間たちにより「バッハ会長マイクロビキニ部」という異質な言葉が広まった。
67歳男性にマイクロビキニを着せようと言う頭のおかしいとしか言いようのない案件に日本国民(のごく一部)は震え上がり、苦笑いを噛み殺し、そして悪ノリする奴まで出た。
もっとも目的そのものは「バッハ会長 ○○」の検索結果を上書きするためとそれなりに健全であったのだが(こっちとか言わんように、間違いなくこれではあるのだが)であったのだが、何せ元が元だけに……。
そしてこのタグはいつのまにか海外中心に真っ当な応援にも混ざってしまい、日本人の腹筋を崩壊させたのである。
なお「IOCバッハ会長マイクロビキニ部」と言うタグは、
オリンピック開会式
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各国の偉い人がスピーチをする
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スピーチなど長くやっても仕方ない。多くの人は1分未満で終わっている。
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バッハ会長のスピーチ、異常に長い(13分間)
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中継を見ていたネット民が「長ぇよ!」とブチギレ
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ここに来て「女の話は長い」というフレーズが思い出される
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「女の話は長い」→「バッハの話、長い」→「バッハ=女の子説」
↓
「IOCバッハ会長マイクロビキニ部」
と言う経緯で発生した物と思われる。
って言うか同じような事を考えてるやつが最低二人はいたって事じゃないですかヤダー!