曖昧さ回避
- アメリカ合衆国のバスケットボール選手。⇒ドノバン・ミッチェル
- ファッションブランドの1つ。
- 『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。
- 漫画『ベルセルク』の登場人物。本稿で解説
- ゲーム&アニメ『ポポロクロイス』の登場人物。海賊船ダカート号の船長。
『ベルセルク』のドノバン
「おまえは売られたんだよ ガンビーノに」
主人公ガッツの少年時代の回想場面に登場したキャラクター(※画像はイメージ)。
スキンヘッドで筋骨隆々の黒人男性でガンビーノ(ガッツの養父)が率いる傭兵団にいた傭兵。
実は稚児趣味のゲイであり、銀貨3枚でガンビーノに打診する形でガッツを一晩慰みものにしていた。なお、当のガンビーノは日頃からガッツを疎ましく思っていたために平然とガッツをドノバンに一晩売り渡していた。
その後、戦場で人気の無い場所にいたところを怒りに燃えるガッツのボウガンで射たれて身動きが取れなくなって口の中を剣で串刺しにされるという因果応報の最期を遂げた。
ちなみに傭兵団では仲間殺しが大罪との事であるが、敵襲に見せかけて殺害した事でガッツは特にお咎めを受けなかった。
しかし、上述のドノバンの行為でガッツは男に触られる事を極端に嫌うようになってしまい、青年に成長した黄金時代篇ではドノバンの顔をした怪物に襲われる悪夢を見たり、キャスカとの性交中に「ドノバンに乱暴された幼い自分」がフラッシュバックしたりする等といったトラウマに苦しめられていた(その際にガッツが「ブタ野郎」と唾棄していた)。
もっとも、第1話の冒頭を見る限り、現在はある程度克服している模様。
映像作品では劇場版『黄金時代篇・第一部』、およびTV再編版の『黄金時代篇MEMORIAL EDITION』第9話『傷』にてガッツの回想に登場しているがキャスト表記はなく、声優は不明。
旧アニメ版『剣風伝奇ベルセルク』ではエピソードそのものがカットされている。
関連タグ
ドノヴァン:読みが同じ名称。