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ドラム(ラムネ&40)

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まりおねっとのどらむ

『VS騎士ラムネ&40炎』に登場するヒロインのひとり。同作主人公であるラムネードを慕うセイバーマリオネット。

ラムネス様はわたし(たち)が守る!」

こんどはわたしがあなたを守る番だから!

CV:今井由香

pixivタグとしてはドラムとして扱われる場合が多い。

概要

氷に閉ざされたマリオネット(ガイノイド)の世界「アンアンゾーン」の地下に眠っていたセイバーマリオネットの少女。

システム機構上に、感情を創出し成長を行う回路乙女回路Xを持ち、本来は機械的なマリオネットでありながら、人間と同じく「心」を持っている。

三代目勇者ラムネスであるラムネードを心より慕い、出会った当初よりこの上ない無私無上の愛情を向けている。ラムネードのためならば身命すら惜しむことは無い。

同じく地下に眠っていた同型の乙女回路装備マリオネットであるチェロ とトランペットと共にアンアンゾーンに眠っていた神霊騎士の一体ウォーターバロンのパイロット。また、チェロとトランペットとはシステムを共有し相互補完(バックアップ)を行える、三位一体の間柄にある。

その正体は大邪神アブラームを封じた三勇者のひとりにして、初代勇者チーム最高頭脳たる科学者であるオルガン・シンフォニーに開発され、彼女の記憶と意識をその乙女回路に受け継いだセイバーマリオネットで、オルガンの正しき心と愛情を身に宿している。

アンアンゾーンでの決戦が終わった後、自らの世界を整えるためにラムネードと別れるも、彼に自らの絆の証として自身を召喚するためのカウベルを託す。

最終決戦において、仲間たち(特にドラムとミト・ナット)の犠牲が必要と知ったラムネードは二人の召喚を拒む。だが最終的に二人は彼の危難の叫びを感じ取って、これに応じ、そしてアブラームを相手に命を散らす事となった。この事によってラムネードは仲間の犠牲を無駄にしないため、悲壮なる決意を固める事となる。

余談

ドラムの中の人である今井由香は、彼女たち(ドラム・チェロ・トランペット)の事を自らが主役を演じた『セイバーマリオネットシリーズ』のキャラクターになぞらえて「ライムチェリーブラッドベリーみたいな子」と評している。が、それもそのはずで、実のところ彼女らを意識して設定されたキャラクターという側面がある。ちなみに今井由香は『セイバーマリオネットJ』のゲーム版にて、ゲームオリジナルキャラクターとなる乙女回路装備マリオネットのアップルを(『J』主人公である間宮小樽との兼役で)演じている。

本編上での出番の少なさからサブヒロイン扱いされる事も多いが、上述・後述の事情から真メインヒロインと言える存在。本編上のメインヒロインに見えるパフェカカオに対するカウンターヒロインの側面を持っている。

転生者など(ネタバレ)

最終決戦にて命を散らした後、マジマジワールド(現実世界)に転生した。

ラムネードの同級生かつ幼馴染であるバンドマスターのドラマー少女がドラムの転生体。ラムネードが居なくなったことを聞きつけて、彼を探しにバンド仲間の少女2人(同じく、バロン姉妹の転生態)やラムネードのゲーム仲間である水戸たち(ミト・ナットと彼の家臣たちの転生態)と共にラムネードを探し続ける。

ラムネスとしての冒険の果て、ドラムたちを喪い、トラウマを負ったラムネードと再会。夢たちがドラムたちの転生態であることに気づいたラムネードは彼女たちとの再会を喜び、夢と結ばれた。

ラムネードと夢の遠い子孫が『VS騎士ラムネ&40FRESH』に登場した少女レモンこと、真の4代目勇者ラムネスたる勇者レモネードである。

一方で魂が転生した事でヌケガラとなったドラムのボディは、長い年月の果て『VS騎士ラムネ&40FRESH』のドン・ウォッカー(ウォッカー船長)に拾われてオブジェとなるとともに、内部データが抽出コピーされてウォッカーが船内人員の求心力と一体性を上げるために仕立てた偽勇者ラムファードのシモベのマリオネットであるエレクトーンの素体とされた。

夢は魂を持つ転生者であるためにラムネードの救いとなったが、魂を持たずデータに過ぎないエレクトーンはラムファードの依存と暴走を後押しする事しかできず、同じ「ドラム」でありながらも魂の有無により非常に対照的な結末を迎えたと言える。

尚、夢の名前の由来に関しては、ドラムのム=夢と思われる。

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