概要
モンスターファーム2に登場したアンモナイト型のモンスター。
身長1.68m 体重70kg(説明書より)
あるモンスターを育成していると発生する、温泉イベントの後に特に言及されないが再生可能になる。
丈夫さの伸びが非常に良いが、それ以外はライフが平均的な以外は初期値、伸びともに劣悪の一言。
戦闘時の移動速度が遅めだが、ガッツ回復は意外と早い方。あと、まぁまぁ真面目でプールのトレーニングを得意としていて耐久方面をより伸ばしやすいと言えば聞こえはいいのだが…。
ちなみに移植前のPS版ではプールバグのおかげで泳がせているとライフがコロペンドラも真っ青なレベルで伸びていく。
技名はすべて「ナイト○○」と「○○ナイト」で構成されている。
触手の技をメインに、電撃を纏わせたり、音波を発射したりもできる。
そもそもモンスターファームはどちらかがKO出来ずに60秒経過した際のタイムアップでの所謂判定は残ライフ率で決まるゲームなので、いくら耐えたところで、その受けてきたダメージを上回るダメージ量を稼がないと、容赦なく判定負けするシステムなので、前述の特徴から、“ちから”も“かしこさ”もどちらも伸び悩むのはどうしても不利な展開を強いられてしまう。
同じく、“ちから”も“かしこさ”もどちらも伸び悩むニャーやコロペンドラ(3も含めるとモモも)は、救済策と言わんばかりに技そのものの性能は強力無比なものが揃っているのだが、それらと違ってこのナイトンは技そのものの威力も弱く、前述のガッツ回復の速さが補正の軽さにもつながってしまい、満足にダメージを稼げず、前述の判定負け筋の原因になりがちなのである。
なので基本的に純血種を選ぶのはマゾヒストでもない限りおススメしない。
素直にちから あるいは かしこさ にプラスされている派生種から選んでいかないと基本的に苦しいので、ちから型なら丈夫さはやや落ちるが、ついでに命中も伸ばせるアラビアナイトンか、寿命が長く丈夫さもより活かせるナイトナイトン、かしこさ型なら丈夫さをキープしつつかしこさと命中を高めることに成功したスカシガイが候補に上がるとされる。
ただし唯一のガッツダウン技であるオクトパスナイトは20と軽い消費ながら、命中補正もガッツダウン量もBをマークする、これだけは間違いなく高性能なガッツダウン技なので、ちから型ならナイトスネーク(パパス雪山)、かしこさ型(マンディー砂漠)ならナイトニングである程度ライフを削って差をつけた上でひたすらオクトパスナイトで反撃を封じて判定勝ちを狙うのが基本となる。
とはいえそのオクトパスナイト以外の技の性能の劣悪さ(とガッツ回復が早いばかりに軽くなってしまった補正)はいかんともしがたいので(特にナイトスネーク系、ナイトニング系以外では命中重視技のナイトウェーブ系は命中率自体は確かに高いけど、それ以外の性能が消費ガッツに見合わないなんてレベルでなく目を覆いたくなる悲惨なスペックである。)、ライフダメージ源は何発かは当てないと不安は残るし、できれば使い込んで「大~」以上のランクの技は取得しておきたいところである。
もちろん育成の際は命中はまずマストとし、ナイトニング型ならかしこさ、ナイトスネーク型ならちから…とそれぞれに絞った育成でピーク前後を機にしっかり伸ばす手間は覚悟しなければいけない。
ピーク調整も兼ねてパラドクシンに頼るのもまた一考。回避はともかく丈夫さは自身の適正ですぐ取り返せる。
ゲーム中の対戦相手としてはBランクのピラトー(純血種)とSランクのマホローティ(ゴーレム派生)が登場している。
派生種一覧
なお、初期値をよく見ると、アンモンとナイトナイトン、あと一部のラジアルは回避と丈夫さの初期値を間違えて入力した疑惑がある。(やたら頑丈さを自慢する図鑑説明文の割に、初期値では丈夫さがやけに低く、逆に回避が高い。適正自体はちゃんと丈夫さが最高に伸びる仕様なので、回避は最序盤でラクできる、と前向きにとらえよう。)
関連タグ
ディスク(モンスターファーム):丈夫さの伸びが良い、再生条件がある、甲殻と触手がある等の類似点から、ナイトンはこれの交換種と思われる。