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概要編集

和名ナツアカネ
学名Sympetrum darwinianum
分類蜻蛉目 不均翅亜目 トンボ上科 トンボ科 アカトンボ亜科 アカネ属(アカトンボ属)
体長3.3~4.3cm
分布域日本(北海道本州四国九州種子島奄美大島西表島)、朝鮮半島中国南部、台湾

赤とんぼの一種。見た目は全く似てないがマダラナニワトンボに近縁。アキアカネとは特に近縁では無い。

近年は環境の変化により減少しつつある。

名前に夏と付くが、夏にしかいない訳ではなく12月まで普通にいるし、それどころか年越しする場合すらある

・・・じゃあなんで命名者は夏とか名前に付けたんだよ・・・初夏に羽化するからか・・・?

特徴編集

アキアカネより少し小さく寸詰まりの体型で、マユタテアカネより体ががっしりする傾向がある。

未成熟個体は黄褐色をしており、アキアカネと違ってオスは成熟すると全身が真っ赤に染まる。

メスは個体によって腹部が赤くなったりならなかったりする。

アキアカネやほかの赤とんぼとは胸の横にある模様が異なるので、そこで見分けるのが最も正確な識別方法。

え?じゃあどんな違いがあるのか説明しろ……?

う〜ん…?なんかアキアカネでは尖ってる線が平なんだけど文章じゃ分かりやすく説明しづらいな……もう図鑑見ろ図鑑!!!!それかググるか現物見ろ!!写真か本物見比べたらすぐわかるからさぁ!!!

生態編集

明るく開放的な場所を好み、平地~山地まで広く見られる。ため池や水田で発生する場合が多い。

成虫は早くて5月下旬、普通は6月頃にヤゴから羽化し、成熟するまでは樹林で夏の暑さを凌ぎながら過ごす。

アキアカネの様に遠い山の山頂付近まで避暑しに行くことはせず、近場の森に移動する傾向がある。

秋に水辺に帰ってきた成熟個体はしばらく経つと繁殖行動を開始し、交尾の後に産卵を行う。産卵行動は雌雄で連結したまま行う事が多いが、場合によってはメスが単独で産卵し、オスはその上でホバリングしながら天敵が来ないか見張っていることもある。

産卵方法は空中から水に卵をばら撒く打空産卵式。

卵は春に孵化する。

関連タグ編集

赤とんぼ トンボ

アキアカネ

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