概要
「ナツセイ」とは、ソーシャルゲーム『ブルーアーカイブ』における柚鳥ナツと百合園セイアのコンビ・カップリングタグ。
なお、二人は共にトリニティ総合学園に在籍する生徒であったが、それぞれの所属は全く異なる上にそれまでのセイアの事情等もあった為、公式で直接的な絡みが生まれたのは後述のイベントからである。
経緯
両者が初めて共演したのは、四周年イベント「Code:BOX」。同イベントのフィールド探索ストーリーである「課外調査」は、セイア(ともう一名)が待望のプレイアブル化がなされたこともあってか彼女(もしくはネル)を操作しミレニアムのEXPOを調査していくのだが、ナツとの絡みがあったのはそのエピソード2。
放課後スイーツ部の面々が「迷子のペット(ロボット)を探しています」という張り紙をミレニアムの教室内で見つけ、ナツがそれに対しロマンを感じて「ロボットの自我」に関する哲学的な話を展開。他の部員は「いつものことか……」とツッコミを入れたり聞き流したりしていた。
しかし、それをたまたま立ち聞きしていたセイアはシンパシーでも感じたのか(自分の抱えている案件とは無関係と思いつつも)宇宙のような背景を背にナツの話に興味を持ち、彼女達の会話に割って入った。
トリニティの最高権力が突如現れたことに驚いた他部員を余所に、セイアは(普段から小難しい話し方を用いているのもあるのか)ナツの難解な言い回しにただ一人適応。挙句の果てにナツは無言でセイアを見つめるだけの「言葉は不要」なコミニュケーションを展開し、セイアもそれを理解。結果、彼女達と共に行方不明のペットのロボットを捜索することとなった。
ちなみに余談だが、スイーツ部の面々がロボット犬だと思っていた「ペットのロボット」の正体は火を噴くメカワニであった。結局、この時点ではメカワニを捕獲することは叶わなかったが、これはイベントのエピローグにあたるエピソード13における伏線となる。
また、そのエピソード13においてはナツにはセイア以外にもう一人シンパシーを感じる同志が生まれていたことも判明している。(二人の会話を眺めていたセイアはその内容に困惑していたが、自身も似たような状況にいたことは気付いていたのであろうか……?)
初出以前の動向
2025年2月時点での本編での絡みは以上であるが、
- 前述の通り在籍校が一緒
- 性格や雰囲気、口調等が似ている
- イラストレーターが同一(その影響もあるのか両者は三角口になることが多い)
- 前者は名前に「鳥」が入っており、後者は(狐耳だが)いついかなる時も常に白い鳥を連れている
等の点があった為か、同イベント以前からも両者が描かれた作品がわずかにだが存在している。
関連タグ
わんだふるぷりきゅあ!…中の人達の共演作。しかも同作の主役コンビであり、かつ初出イベントのエピソードは最終回直後に配信された。