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ニシオンデンザメ

にしおんでんざめ

ニシオンデンザメとはツノザメ目オンデンザメ科オンデンザメ属のサメの一種。
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概要

学名はSomniosus microcephalus、英名はGreenland shark
日本には生息していない。大西洋の冷帯から寒帯の海域、表層から深海にかけて生息。
近縁種にオンデンザメカエルザメSouthern sleeper sharkLittle sleeper sharkがいる。
体長は最大で7mを超え、サメの中ではジンベエザメウバザメに次いで3番目に大きいと言われることもある。

生態

高緯度地域にいけばいくほど浅瀬に現れる特徴を持つ。
目にはオンマトコイタなどの寄生性カイアシ類が付いてることが多く、視力はあまりよくない。
泳ぎも遅く、最高速度は時速2km程度と言われ、世界一のろまな魚という不名誉な烙印を押されている。
餌はサケ等の硬骨魚類、同種を含めた軟骨魚類アザラシイルカといった海性哺乳類。胃の中からトナカイホッキョクグマ、果てはが出てきたという話もある。

寿命

近年、同じくグリーンランド周辺に生息するホッキョククジラを抜いて脊椎動物最長の寿命を持つことが判った。
現在判明している、最高年齢は512歳で、これは室町時代に産まれた個体が現在になってもまだ生きていたということになる。
寿命は400歳と見積もられているというのだからとんでもなく長生きである。

ただ、これに伴い成熟年齢150歳と、サメの仲間で言えばジンベエザメの寿命約150歳よりも長く、保護の観点から重大な懸念になっている。

食用として

イヌイットは本種を重要な食料としており、ハカールの材料として使う。
イヌイットはこのサメを木の板で釣り上げるという話もある。
ただし、ニシオンデンザメには微弱ながあり、処理をしないと手先が痺れる等の症状が現れる。毒自体は火を通すと無くなる。

見分け方

全体的にずんぐりした形で鰭もあまり大きくない。
大きなサメなので見間違えることはあまりないが、近縁のオンデンザメとは大きさも見た目もそっくりである。
見分け方は、頭の先から第一鰓孔までの長さと第一背鰭と第二背鰭の間の長さで見分けられる。
ニシオンデンザメはそれら二つの長さが等しいことが特徴。

関連タグ

ツノザメ

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