概要
別名『赤い深淵の狩人』、『あってはならない存在』、『ありうべからざるもの』。
地球の地下の洞窟に棲む巨大な黒の様な霞状の影、若しく漆黒の臭いアメーバ状の生物。不定形なので触手も出る。
召喚者の呪文に応じて岩窟から這い出てくるといわれており、人間の崇拝集団はニューオリンズの少数の魔女ばかりで、大神官ナグーブが率いるグールによる崇拝集団もいる。
なお、『ネクロノミコン』にはこの神を退散させる方法が記載されており、記述によればバーチ=ビラージの呪文とティックン万能液、そして十字架を組み合わせた儀式を組み合わせた術式を行う事によってニョグタを元いた次元へと追い返す事ができるとされており、かつてニョグタの召喚を試みた魔女アビゲイル・プリンの目論見を阻止するために神智学者のマイケル・リーによってこの方法が試みられ、阻止されたという。