概要
ニー・プレス(Knee Press)とも呼ばれる。日本名は膝落とし(ひざおとし)。打撃技(浴びせ技)に分類される。
ダウンした相手に対し、片膝を突き出すように折り曲げてジャンプして、相手の体に片膝を落とす。
古典的なプロレス技であり、フィニッシュ・ホールドとしても使用されていたが、近年では繋ぎ技として使用される場合が多い。
主な使い手はブルーザー・ブロディや真壁刀義(どちらも「キングコング・ニードロップ」と称して絶対的フィニッシュ技使用)、ハーリー・レイスやリック・フレアー(両者共にヒザの先端を相手の額や顔面を打ちつける反則小技)など。
ニードロップ伝説
- カナダのプロレスラー、キラー・コワルスキーはこの技でユーコン・エリック(カナディアン・バックブリーカーの発案者)の耳をそぎ落とした。このショックでエリックは自殺に追い込まれ、コワルスキーもまたそのトラウマから以後一切肉を食せなくなったという。
- ブロディはオーストラリアで、コーナーポスト最上段から見舞ったこの技であの「大巨人」アンドレ・ザ・ジャイアントを一発KO。だが豪州のルールでは「ロープ最上段からの攻撃行為は反則」だったため、ブロディのこの「快挙」は公式には認められなかった。
警告
ですがとても危険な技に違いはないので、絶対に実際にマネはしないでください!!