概要
『メタルサーガ~砂塵の鎖~』に登場するハゲタカとヤーボ(連合国側の戦闘爆撃機を表す独語ヤークトボンバーの略)が融合した賞金額12,000Gの賞金首。
今作より初登場した空飛ぶ賞金首で、東部地域の上空を飛び回っており、影を発見して接触することで戦うことができる。
しかし、空中にいる状態では対空装備を持っていないと、一方的に攻撃をされるだけで倒すことができない。
ただし、メカニックの特技である「フォールダウン」で地面に引きずり降ろすことができるので、そうすれば通常の装備でも攻撃できる。
また、空中にいる状態では爆撃しかしてこないので、爆弾を無効化できるプロテクター「アブソーブシェル」で防御を固めた状態で対空攻撃できれば倒しやすい。
同じようにフィールド全体の上空を飛んでいる賞金首B2マンタレイは、影の形が違うため見分けがつくが、比べものにならないほど強いので注意が必要である。
余談
戦車の天敵ともいえる空を飛ぶ賞金首は『メタルマックス2』以降に考案はされていたが、3D化された本作で初めて採用されることとなった。
空を飛ぶ賞金首としては、後年DSで17年ぶりに発売された『メタルマックス』としての続編、『メタルマックス3』で登場した一週目では最強クラスの賞金首凶鳥デスデモーナがいる。
この賞金首は諸事情によって制作中止になっていた空白の期間のシリーズ用に考案、デザインされていたもので長い時を経て日の目を見た。
『メタルマックス2リローデッド』でも同様のコンセプトのラグナ=ロックが、また『メタルマックス4』でもウルリッヒなる怪鳥の賞金首が、『メタルマックスゼノ』においてもコンセプトを同じくするスカイスペクターが登場している。