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ハリはな

はりはな

「HUGっと!プリキュア」に登場するハリハム・ハリーと野乃はなのカップリング。
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概要

ハリはなとは、プリキュアシリーズ15作品目の「HUGっと!プリキュア」に登場するハリハム・ハリー野乃はな/キュアエールとのカップリングである。

作中における2人の関係

 第1話においてハリーははなのことを「見どころのあるやつ」と評しており、彼女がキュアエールに変身した際も熱い声援を送っていた。また、二話においてもプリキュアの正体をみんなに話したいと言うはなをいさめる為とはいえ彼女を「ヒーロー」と言っている。そして、その呼び方がきっかけなのか後の愛崎えみるとの出会いにおいてもその言葉を使っていたりと何気に影響を受けている描写もあった。
 また、第10話にでは彼がはなを気にかけている描写が結構あった。今まで個人的に誰かに寄り添う行動を控えていたハリーが落ち込んだはなの元へと歩み寄り、助言を寄越そうとしていた。(結局は正論を聞く余裕のなかったはなにスルーされてしまうが)
 ハリーから見たはなは「伸びしろはありそうだけどまだまだ危なっかしい」印象であり、はなから見たハリーは「なんだか頼りになるんだかわからない大人」という印象。テンションは似たところもあり気が合うところはあるだろう。

お互い気さくな関係であり「年の離れた兄妹」みたいな印象が強い。映画プリキュアスーパースターズ!のOPには2人の兄妹的なほのぼのとした絆を思わせるカットがありハリはな好きには必見である。


そして、第38話にて

 ハリーとはなの絆にフォーカスした、ハリはなファン必見のエピソードである。
 この話ではハロウィンパーティーが舞台になるのだが、ハリーはハロウィンのことを知らなかった。さあやからハロウィンの起源が「今はもういなくなった人の魂がこの世に戻ってくる日」だと知らされたハリーは、もう会えない「思いびと」のことを思い出してしまい、少し様子がおかしくなってしまう。
 この時点でそのハリーに「思いびと」がいることはほまれしか知らない。しかしこの話でハリーの様子がおかしいことに気づいたのはほまれではなくはなであった、
 いつものように企画に張り切っていたはなが当日ハリーの姿を見つけて手を振るも、その姿はどこか切なく俯いてはぐたんを抱き締めていた。はなもその姿を見て戸惑ってしまうも、振り向いたハリーはいつも通りに笑って駆け寄って来る。
 彼女もそんな反応を見て安心するも、やはりいつもと違う。それを感じ取り先を歩くハリーを追いかけた。
 夜になりダンスパーティーの時間となり、ハリーはぼんやりと輝きにあふれる景色を眺めていた。そこにはなが顔を出し元気がないこと、もしかしてハロウィンが本当は嫌で無理して付き合わせていたんじゃないかと聞く。彼はそんなことないと優しく否定しつつ言葉を続けた。

「せやけど…何か色々考えてしもて」

「クライアス社は時を止めて未来を奪う。そしたら、夢とか希望を抱いても無駄になる。そんなことはさせたらあかん。…それにな、明日が来えへんかったら思い出がいつまで経っても思い出にならへん。昨日はいつまで経っても昨日のままや。なくしたもんはなくしたまま、取り戻すことも出来へん」

「忘れようにも諦めようにも、時間が動けへんかったらどうしようもないなあって」

 それは、今まで彼が殆ど明かすことのなかった時を止められることへの憂いの感情だった。
 誰かに優しくしたり励ますことの多かったハリーだったが、第31話の時もそうだったようにはなにはそういった本音を口にした。
 ただし、ハリーは自分に何があったのかは一切具体的にはいっていない。はなが、ハリーに「思いびと」がいたことを気づいたわけでもなかったろう。
 だが、はなはハリーが仲間にも言えない苦しみを抱えていることだけは明確に理解する。はなだって、仲間にずっと自分の苦しみを隠し続けていたという経験を持つのだから。それでも仲間たちは自分を問い詰めもせずに受け入れてくれたから、止まっていた心の時間を進めることができたのだ。そして、その仲間たちの中にはもちろんハリーだって含まれている。

 少しだけ黙ったはなが下を向くと、その後歩き出してから彼の方へ向き直る。

「ねえ、ハリー。—大丈夫だよ」

「ハリーには私たちがいるよ。絶対に未来を奪わせたりしない。新しい明日をみんなで迎えよう!ね?」

 隠し事ばかりの自分を問い詰めもせず、心からのエールを送ってくれたはなに対し、ハリーは笑ってそうやなと答えた。
 今までボケたり突っ込んだりと漫才のような掛け合いの多かった2人であったが、今回において大きく絆を深めた回だと言える。

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