説明
2人はクラスメイトで、はなの行く先々で会う事がある。
第11話ではのびのびタワーでの演奏会に出場、彼の言葉が野乃はなに立ち直りのヒントを与える。
また、この際の彼の言葉がはなに影響を与えた為なのか、トリニティコンサートの演奏時、名に冠する楽器の音が流れる場面でモチーフが楽器ではなく指揮棒であるエールタクトからはトランペットの音が鳴り響く演出となっており、ひなせの担当楽器もまたトランペットである。
第20話では、風邪を引いて熱を出し学校を休んだはなを、周囲のクラスメイトが「元気が取りえなのに」と噂する中、ただ一人真剣に心配していた。
第25話では、ぬいぐるみを手に入れる為にくじ引きに挑戦し続けるはなの為に全財産(500円)を投げ打ってくじ引きに挑戦するという大胆な行為に出た。結果見事ぬいぐるみを手にすることができ、すぐさま「ボクの気持ち・・・だから」とはなに手渡したがあっさりとはぐたんに渡されてしまい、パップルから「ドンマイ」と慰められた。その後、とっさにはなから渡されたりんご飴をなんとも言えない表情で見つめていたりとはなに特別な思いをはせていると思われる描写が目立った。
このように、プリキュアの男女カップリングとしては、珍しく男子から、女子にアタックするという展開であった。
新たなる2030年の未来にて
エピローグのプリキュア達がクライアス社に勝利した2030年で、阿万野ひなせはトランペットを手にしており、吹奏楽関連の仕事に就いた模様。千瀬ふみと曰く、夢を叶えたようで、彼との交流も続いている様子だった。
最後に出てきた「未来の野乃はなの夫らしき人物」が誰であったのかは明言されていないが…?
彼の恋は叶ったのか、叶わなかったのか。
描かれていない年月の野乃はなとの関係はどうだったのか。
それは視聴者の想像に委ねられた。